学部・大学院

文学部 現代文化表現学科 [2025(令和7)年度以降]

「創造・提供・批評」できる力を持つ次代の文化を支える人材を育てます

アニメ、マンガ、ファッション、演劇、映画、現代アート、ポピュラー音楽など、私たちの生活の身近にある多様な文化表現を学び、理解を深めることで、「創る」「提供する」「批評する」ための実践力を磨きます。

           

現代文化表現学科公式サイト新しいウィンドウで開く

現代文化表現学科紹介動画新しいウィンドウで開く

現代文化表現学科 Student's Voice 新しいウィンドウで開く

現代文化表現学科 教員インタビュー動画 新しいウィンドウで開く

ATOMIの教員紹介 

feature 学科の特色

カルチャーを多角的に学ぶ
新設の「ゲーム文化」をはじめ、「マンガ」「アニメ・映画」「ファッション文化」「舞台」「現代アート」「ポピュラー音楽」「デザイン文化」「文化の社会学」「デジタル表現」、現代を代表する文化表現10 分野について学び、また、作品の実制作を通じて文化表現の理解を深めます。
「書く力」を強める
さまざまな作品の意図を読み取り、批評し、言葉として表現する力を「メディア」「編集」「情報発信」「批評」の4分野で実践的に強化します。
卒業論文・卒業研究で研究成果を形に
幅広い文化表現の中から自分の興味・関心に沿って選んだ専門分野のゼミナールを3・4年次連続で履修します。そして、2年間の研究成果を卒業論文や卒業研究にまとめます。
目指せる仕事
  • 出版
  • 広告
  • ファッション
  • 舞台芸術
  • 映画
  • 音楽
  • マンガ・アニメーション
  • デジタル
    (上記の分野を中心とした文化産業)
取得可能な資格
  • 司書
  • 学芸員

Introduction of class contents 授業内容の紹介

プロと一緒に雑誌を作り上げる体験を通して文章力+社会人力に磨きをかけます

ライティング特殊演習(編集)

テーマに合った文章を書くなど実践的能力の修得を目指して、オリジナルの雑誌を作ります。一般の方の目に触れるメディアとして、高い完成度が要求されます。プロの方と同じ制作過程を踏むことで、仕事の楽しさや厳しさを学びます。


現代文化表現学科 学科報『Visions』紹介動画 新しいウィンドウで開く

どんな力が身につく?

プロのカメラマンやデザイナーと共に雑誌を作るこの授業。伝えたいことが伝わる文章を書く技術だけでなく、コミュニケーション能力や時間管理能力など、社会人として必要な力を磨く機会になります。

ここがおもしろい!

演習で作る雑誌『Visions』は毎年、現代文化表現学科で学ぶ学生が目指す仕事を特集テーマにしています。ある年の特集は「舞台の仕事」。劇団や舞台の制作会社で活躍するクリエイターに取材しました。

こんな学生にピッタリ!

多くの企業はパンフレットなど紙媒体を作っています。従って雑誌を作るプロセスと技術を学べるこの授業は、雑誌編集に興味がある学生だけでなく、将来、広報やPR関係の仕事を目指す学生にも有意義です。

ロックンロールとロック、パンクとファンクの違いや音楽に国境はあるのかを探る

ポピュラー音楽論

【吉田信夫 准教授】

ロック、ヒップホップ、ジャズ、根本までさかのぼって、ブルースやゴスペル、ロックンロールやカントリー、レゲエやR&B等の影響関係や誕生した社会状況などを、映像資料を豊富に活用しながら学びます。現在に至るまでのポピュラー音楽の全体像を持てるようになるための授業です。

音楽や画像、パソコンの基礎的な知識と技術を修得しながら、楽しくクリエイター体験

デジタル表現基礎実習

【伊藤穣 教授】

写真を加工したり、オリジナルの曲や動画を作ったりしながら、画像処理や音楽制作など、パソコンを使った表現手段について幅広く基礎から学びます。経験がなくても大丈夫、さまざまなソフトを中心に丁寧に解説します。クリエイターの立場を体験してみましょう。

社会と密接に関連している「文化表現」を社会的視点・枠組みから分析し、理解するために

文化社会学

【佐藤富雄 教授】

文化表現を理解するための手助けとなる社会的視点・枠組みから分析し、社会学的な研究の方法を学びます。ジェンダー、エスニシティー、大衆社会、消費社会、階級文化、対抗文化など、現代社会を理解するための概念は、文化表現の成り立ちや背景を理解するためにも役立ちます。

社会と深く結びついた現代のアートが持つ意義を考える

現代アート論

この授業では、今を生きる私たちの時代のアートが、歴史の中で、そして同時代において、どのような意義を持つのかを映像を見ながら検証します。受講する学生には、ネットや本を介してだけでなく、実際に美術館や文化施設などに足を運んでアート作品を直接見る機会を持つことを強く勧めています。

履修モデル

カリキュラム表

※カリキュラム表にある科目は予定であり、変更する場合があります。

※※履修制限のある科目が一部あります。