修学上の情報等 2013
- 教員組織、各教員が有する学位及び業績
- 入学者に関する受入方針、入学者数、収容定員、在学者数、卒業(修了)者数、進学者数、就職者数
- 授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業計画
- 学修の成果に係る評価及び卒業または修了の認定に当たっての基準(必修・選択・自由科目別の必要単位修得数及び取得可能学位)
- 学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援
- 教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
教員組織、各教員が有する学位及び業績
入学者に関する受入方針、入学者数、収容定員、在学者数、卒業(修了)者数、進学者数、就職者数
【入学者に関する基本的な方針】
アドミッションポリシー
跡見学園女子大学は、大学教育に耐え得る基礎的な学力を持ち、物事に積極的に取り組むチャレンジ精神によって、自律的かつ自立的な社会人を目標とする受験生を求める。入学後、幅広い視野を身につけ、学問を通じて問題を自ら設定し、情報を収集・分析して企画・立案できるスキルを修得するためには、本学の教育課程に対する理解と本学の教育課程を修得しようとする意欲が求められる。
【平成25年度入学者・収容定員・在学者(平成25年5月1日現在)】
学部・学科名 | 開設年度 | 入学定員 | 編入学定員 | 収容定員 | 入学者数 | 在学者数 | |
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文学部 | 人文学科 | 平成14年度 | 180名 | 0名 | 720名 | 215名 | 858名 |
現代文化表現学科 | 平成22年度 | 90名 | 0名 | 360名 | 128名 | 453名 | |
コミュニケーション文化学科 | 平成18年度 | 120名 | 0名 | 480名 | 119名 | 517名 | |
臨床心理学科 | 平成14年度 | 120名 | 0名 | 480名 | 139名 | 515名 | |
マネジメント学部 | マネジメント学科 | 平成14年度 | 210名 | 0名 | 840名 | 264名 | 988名 |
観光マネジメント学科 | 平成22年度 | 90名 | 0名 | 360名 | 121名 | 435名 | |
生活環境マネジメント学科 | 平成18年度 | 60名 | 0名 | 240名 | 65名 | 266名 | |
合計 | 870名 | 0名 | 3,485名 | 1,051名 | 4,032名 |
研究科・専攻名 | 開設年度 | 入学定員 | 編入学定員 | 収容定員 | 入学者数 | 在学者数 | |
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人文科学研究科 | 日本文化専攻 | 平成17年度 | 8名 | 0名 | 16名 | 0名 | 2名 |
臨床心理学専攻 | 平成17年度 | 12名 | 0名 | 24名 | 13名 | 28名 | |
マネジメント研究科 | マネジメント専攻 | 平成18年度 | 15名 | 0名 | 30名 | 2名 | 3名 |
合計 | 35名 | 0名 | 70名 | 15名 | 33名 |
【平成24年度卒業生・進学者・就職者】
学部・学科名 | 卒業者数 | 進学者数 | 就職者数 | |
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文学部 | 人文学科 | 398名 | 3名 | 301名 |
コミュニケーション文化学科 | 107名 | 0名 | 90名 | |
臨床心理学科 | 119名 | 5名 | 85名 | |
マネジメント学部 | マネジメント学科 | 255名 | 0名 | 229名 |
生活環境マネジメント学科 | 103名 | 0名 | 96名 | |
合計 | 889名 | 8名 | 801名 |
研究科・専攻名 | 卒業者数 | 進学者数 | 就職者数 | |
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人文科学研究科 | 日本文化専攻 | 1名 | 0名 | 0名 |
臨床心理学専攻 | 8名 | 0名 | 5名 | |
マネジメント研究科 | マネジメント専攻 | 3名 | 1名 | 1名 |
合計 | 12名 | 1名 | 6名 |
授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業計画
学修の成果に係る評価及び卒業または修了の認定に当たっての基準(必修・選択・自由科目別の必要単位修得数及び取得可能学位)
【平成22年度以降入学生適用】
学部・研究科等 | 学科 | 修業年限 | 必要修得単位数 | 科目区分ごとの | 取得可能な学位及び専攻名称 | |
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必修 | 選択 | |||||
文学部 | 人文学科 | 4 | 124 | 25 | 99 | 学士(人文学) |
現代文化表現学科 | 4 | 124 | 23 | 101 | 学士(文化表現学) | |
コミュニケーション文化学科 | 4 | 124 | 32 | 92 | 学士(コミュニケーション文化学) | |
臨床心理学科 | 4 | 124 | 35 | 89 | 学士(臨床心理学) | |
マネジメント学部 | マネジメント学科 | 4 | 124 | 29 | 95 | 学士(マネジメント学) |
観光マネジメント学科 | 4 | 124 | 27 | 97 | 学士(マネジメント学) | |
生活環境マネジメント学科 | 4 | 124 | 27 | 97 | 学士(マネジメント学) | |
人文科学研究科 | 日本文化専攻 | 2 | 30 | 14 | 16 | 修士(人文学) |
臨床心理学専攻 | 2 | 30 | 22 | 8 | 修士(臨床心理学) | |
マネジメント研究科 | マネジメント専攻 | 2 | 30 | 6 | 24 | 修士(マネジメント学) |
学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援
組織名 | 機能 | |
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就職支援 | 就職部 就職課 |
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進学支援 | 就職部 就職課 |
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入試部 入試課 |
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履修支援 | 学務部 教務課 |
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アカデミック・ アドバイザー |
個々の学生の問題意識を顕在化させ、履修意欲を明確化させるための指導援助を行い、その学生に最適のコースの組み合わせを選択させ、あるいは個々の学生に固有のカリキュラムを幅広く解放された授業科目群の中から設計するに当たっての指導援助を行う。 | |
生活支援 | 学務部 学生課 |
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経済支援 | 学務部 学生課 |
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保健・衛生・ メンタルヘルス等 |
学務部 学生課 保健センター |
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<奨学金>
(一)日本学生支援機構奨学金
日本学生支援機構では、教育の機会均等を図り、社会に有用な人材を育成することを目的として、人物・学業ともに優れかつ健康であって経済的理由のため修学困難な学生に対し学資を貸与する奨学金事業を行っています。返還時、無利子の「第一種」と有利子の「第二種」の2種類があります。募集時期・貸与月額等詳しい内容については、新座キャンパス学生課又は文京キャンパス事務室に問い合わせてください。
(推薦基準)
- 経済的理由により修学が著しく困難な者。
- 健康で態度・行動が良好である者。
- 学業水準が日本学生支援機構の定める基準を超えている者。
(備考)
- 奨学金貸与を希望する学生は、申込説明会に出席し、所定の願書に必要書類を添えて新座キャンパス学生課又は文京キャンパス事務室に提出してください。
- 家計支持者の失職、死亡または火災などによる家計急変のため緊急に奨学金が必要となった場合は、臨時採用される場合がありますので申し出てください。
- 高校在学中に採用候補者になっている者は、インターネットによる進学届の提出のために必要なパスワードを通知しますので、「候補者決定通知」を所定の期間に新座キャンパス学生課又は文京キャンパス事務室に提出して下さい。所定の期日までに手続きを行なわない場合は、候補者としての資格がなくなります。
- 高校または前在籍大学において日本学生支援機構奨学金の貸与を受けていた者は、新座キャンパス学生課又は文京キャンパス事務室へ「在学届」を提出してください。在学中は返還 が猶予されます。
- 申込者全員が採用される訳ではありません。
(二)地方自治体の奨学金・その他の奨学金
都道府県及び市区町村では地元出身者の育英奨学のために各種の奨学金制度を設けています。その他にも各種の公私の団体による奨学金制度もあります。大学に募集の依頼がある場合は掲示をしますが、大学を通さずに募集する場合もありますので、希望者は直接出身地又は居住地の教育委員会や各団体に問い合わせてください。
(三)跡見学園女子大学後援会修学援助奨学金
跡見学園女子大学後援会修学援助奨学金は跡見学園後援会からの補助金により、経済上の理由で学業の継続が困難な学生に対し、学費援助を目的として給付するものです。
※募集時期 | 春・秋の年2回です。 |
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※対象 |
1年次秋学期以降に在籍している者で、次の各号のいずれかに該当し、かつ修学の見込みがあると認められる者 第一種奨学金
第二種奨学金
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※給付額 | 第一種奨学金 大学の授業料の一学期分 第二種奨学金 大学の授業料の一学期分の半額 |
※給付回数 | 第一種奨学金 原則1回のみ 第二種奨学金 原則2回まで |
※返還 | なし |
※併願 | 他の奨学金との重複受給は妨げない。ただし、跡見校友会一紫会修学援助奨学金と同年度に重複して受給できない。 |
(四) 跡見花蹊記念奨学金(学業奨励賞)
跡見花蹊記念奨学金は本学に在学する特に優秀な成績を修めた学生に対し、大学の授業料の一学期分相当額を給付するものです。
※募集 | 各学科、学年ごとの前年度学業成績上位者より選考する。 |
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※対象 | 2~4年生 |
※給付額 | 大学の授業料の一学期分相当額 |
※給付回数 | 1年間1回 複数回可 |
※返還 | なし |
※併願 | 他の奨学金との重複受給は妨げない。 |
(五) 跡見校友会一紫会修学援助奨学金
一紫会奨学金は、本学校友会「一紫会」の本学創立20周年記念事業として昭和60年度に設立され、平成4年度より給付奨学金となったもので、経済上の理由で学業の継続が困難な学生に対し、学費援助を目的として給付するものです。平成21年度より「跡見校友会一紫会修学援助奨学金規程」が施行されました。
※募集時期 | 原則として、年1回 |
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※対象 |
2年次春学期以降に在籍している者で、次の各号のいずれかに該当し、かつ、修学の見込みがあると認められる者 第一種奨学金
第二種奨学金
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※給付額 | 第一種奨学金 大学の授業料の一学期分 第二種奨学金 大学の授業料の一学期分の半額 |
※給付回数 | 第一種奨学金 原則1回のみ 第二種奨学金 原則2回まで |
※返還 | なし |
※併願 | 他の奨学金との重複受給は妨げない。ただし、跡見学園女子大学後援会修学援助奨学金と同年度に重複して受給できない。 |
<国際交流>
本学では、夏期海外語学研修、夏期海外研修および在学留学制度を設けています。この夏期海外語学研修、夏期海外研修および在学留学制度は、学生が異文化への認識を深め、世界の平和に寄与する力を培うことを目的としています。参加にあたっては学内選考があります。
1 夏期海外語学研修
夏季休業中に海外の大学等において語学研修を実施しています。両大学で学修した内容に基づき、本学における既修得単位の状況に応じて、全学共通科目・学部専門科目に4単位を上限に一括認定されます。
北京語言大学(中国)
研修期間 3~4週間
対象学生 全学部・全学年
英国国立スターリング大学(英国スコットランド)
研修期間 3~4週間
対象学生 全学部・全学年
2 国際文化交流
中国の広州美術学院において開催される美術展覧会ならびに研究発表会に参加します。 書画・絵画・日中文化に関する研究発表の3部門に分かれ、学内選考を経た学生を中国へ4日間派遣します。
派遣先 中国:広州美術学院
研修期間 4日間
対象学生 全学部・全学年・大学院生
教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識及び能力に関する情報
全学共通科目
主要科目の特徴
1. 英語基礎Ⅰ | 大学英語の基礎、特に音声英語への移行のための第一歩としての英語リスニングの入 門、また基礎を復習・確認しつつ、日常会話表現のスピーキング、および基本的英文の読解・理解力、ライティング力を身につける。 |
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2. 英語基礎Ⅱ(コミュニケーション) | 英語基礎Iを発展させ、英文のリーディングとリスニングを組み合わせるなど、コミュニケーションの観点から英語を捉える活動を通して、英会話やライティングを含めた総合的英語コミュニケーション能力を向上させる。 |
3. コンピュータ・コミュニケーションⅠ | 情報化社会において必要不可欠なコンピュータの技術や知識を身につけるため、パソコンの基本的取り扱いから始め、基本的ソフトウエァーの利用方法を学び、スキル向上を目指すと共に、情報セキュリティの学習を行う。 |
4. コンピュータ・コミュニケーションⅡ | コンピュータ・コミュニケーションⅠに引き続き設定された授業で、プレゼンテーションソフト、また表計算ソフトの基礎と応用を学習することを通じて、コンピュータの操作技術や知識を向上させることを目的とする。 |
5. プロゼミⅠ | プロゼミは、学業から学問への移行をスムーズに行うために設定された1年生用必修科目。Ⅰでは、研究の基本的方法等を学ぶと共に、小論文の作成と簡単な発表を通じ、自ら考え、論理的整理ができる基礎力を養成する。 |
6. プロゼミⅡ | プロゼミⅠを踏まえ、さらに高度な方法や技能を学習し、実際に研究計画から研究発表に至る一連の流れを体験して、独自な視点を持つ論文を作成するとともに、対話または討論を通じて、多面的な分析力の養成を目指す。 |
7. 花蹊の教育と女性の生き方 | 学祖跡見花蹊の人と学問を通じて建学の精神を理解し、その現代的意義を考えると共に、大学で学ぶ意味と自らの人生をいかにマネジメントするかを考え、自律的で自立した女性になることの自覚をもつことを目標とする。 |
8. ライフプラン・キャリアプラン | 人生の目標・課題および行動プランを明確に持った存在感のある女性として生きてゆくため、総合的人間力の醸成と自己の生き方の基軸の確立の重要性を認識し、凛とした大人の女性への第一歩を踏み出すための基礎講座。 |
9. ソーシャルマナー | 人としての立ち振る舞いと思いやりの心の表現こそが、社会における人間関係・信頼関係の原点であることを理論と実践を通して学びつつ、社会人としての価値観と人間性の基盤となるソーシャルマナーを身につける演習。 |
10. 総合科目 | 一つのテーマに対し多面的な問題提起やアプローチが可能であることを学び、総合的な視野からの思考力を身につけることを目的とする。研究への導入である「プロゼミ」に対し総合的な視野からの具体的研究方法を学ぶ。 |
文学部 人文学科
主要科目の特徴
1. 人文学研究入門A・B | 2年次必修科目。「人文学研究とはどのような行為なのか」を理解し、3年次以降に学生が専門的研究を進めていけるようになるために、研究史や研究手法についての知識を学ぶとともに、文献調査、フィールドワーク、資料分析、論文作成といった基礎能力を身につける。 |
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2. 国語学概論 | 国語(日本語)の特質を理解し、国語を客観的・分析的に見つめる目を養う。音声・文 字・語彙のそれぞれについて、国語学の基礎的知識と概念を学んだうえで、学生自身が具体的な事例分析をおこなえるようになることを目指す。 |
3. 日本文学史 | 中古、中世、近世、近代の時代区分にそって日本文学を概観し、各時代の作家と具体的な作品をとりあげて考察していく。作家や作品の特徴を、社会背景や、文学享受のあり方など、様々な観点から検討し、文学史における各時代の特質と、その変容の過程を理解する。 |
4. 美学概論 | 「美」とは何かを論じるための基礎となる哲学上の議論を学んだ上で、美学の果たすべき役割と機能について、具体的な作品解釈をふまえて考察する。たえず哲学の問題を私たち自身の具体的行為に置き換えて実感し、美学成立の必然性を理解することが目指される。 |
5.工芸基礎実習Ⅰ(入門) | 工芸の基礎的な知識や技術を学び、実技指導における柔軟な感性を身に付ける。工芸の基本である「用と美」について、用途や機能・装飾など考えながら制作を進め、素材や技法などの違いを制作体験を通して体得し、工芸への興味、理解を深める。 |
6. 人文学特殊講義 | 人文学の各専門領域ごとに、先鋭的な問題関心によって設定されたテーマを扱う授業。担当教員が専門的関心に応じて新鮮な研究成果を呈示することによって、学生に人文学の最先端を学んでもらうことをねらいとする。 |
7. 人文学演習Ⅰ | 人文学の専門領域ごとに設定された少人数クラスにおけるゼミナール形式の授業。学生自身が特定の研究課題について調査・分析・発表・討議をおこなうことを通じ、専門的研究をおこなう能力を実践的に獲得することを目標とする。 |
8. 人文学演習Ⅱ | 人文学の専門領域ごとに設定された少人数クラスにおけるゼミナール形式の授業。「人文学演習I」で身につけた専門的研究能力をさらに発展させ、独自の研究課題を設定し、最終的にはそれを卒業論文にまとめることを目標とする。 |
文学部 現代文化表現学科
主要科目の特徴
1. 文化表現基礎論 | 従来の「芸術」概念を拡張した「文化表現culrural representation」を研究する上での原理的な諸問題を論じ、多様な分野に拡散する現代の文化表現の状況を学問的に理解するための基礎的な知識を獲得する。 |
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2. 現代文学概論 | 現代日本文学の歴史を、時代・文化状況と文学との関わりに即して具体的に検討・考察し、伝統的な活字媒体から各種のメディアと混交しつつ変貌を遂げようとしている現代文学の諸相や、現代社会における文学の意味について理解する。 |
3. 現代文化表現学研究入門A・B | 2年次必修科目。「現代文化表現学研究とはどのような行為なのか」を理解し、3年次以降に学生が専門的研究を進めていけるようになるために、研究史や研究手法についての知識を学ぶとともに、文献調査、フィールドワーク、資料分析、論文作成といった基礎能力を身につける。 |
4. 現代文化表現史 | メディア技術の発展と大衆化社会の到来を背景に生み出された、写真、映画、ポピュラー音楽、マンガなどの新たな表現形式の歴史的展開を学び、それらと同時代の文化・政治・社会との相互影響の様相を理解する。 |
5. 映像メディア実習 | 学生自身がビデオカメラによる撮影とパソコンによる編集作業によって、映像作品を制作する。作品の制作技法の獲得に加え、映画やビデオ・アートなどの映像作品が生み出されるプロセスを実践的に理解することを目指す。 |
6. 現代文化表現学演習 Ⅰ | 現代文化表現学の専門領域ごとに設定された少人数クラスにおけるゼミナール形式の授業。学生自身が特定の研究課題について調査・分析・発表・討議をおこなうことを通じ、専門的研究をおこなう能力を実践的に獲得することを目標とする。 |
7. 現代文化表現学演習Ⅱ | 現代文化表現学の専門領域ごとに設定された少人数クラスにおけるゼミナール形式の授業。「現代文化表現学演習I」で身につけた専門的研究能力をさらに発展させ、独自の研究課題を設定し、最終的には卒業論文にまとめることを目標とする。 |
文学部 コミュニケーション文化学科
主要科目の特徴
1. コミュニケーション文化概論 | コミュニケーションとは何か、社会とどのような関わりがあるのかについて基礎的な事項を幅広く学びます。マスコミの誕生・成長や、新時代のコミュニケーションのあり方を身近な視点から考察していきます。 |
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2. 日本語コミュニケーション論Ⅰ(音声) | 他者のことばを聞き、それを理解したうえで自分の意見を伝える「話しことば」によるコミュニケーションについての講義です。人前で話すときに留意すべき点や、発声・呼吸・発音・イントネーションなどについての知識も得ます。 |
3. 日本語コミュニケーションスキルⅠ(会話) | 現代社会でもっとも必要とされる、話しことばによるコミュニケーション能力の基礎を身につけることを目的とする授業です。話し方、聞き方、説明・報告・質問の仕方、敬語などを、少人数クラスで実践しながら学びます。 |
4. 日本語ディベート演習 | ディベートの理論と実践を少人数クラスで学ぶ授業です。与えられたテーマについて論理的に考え、賛成・反対の立場から自分の意見を明確に伝え、意見の違いを見極めて相手を説得する力を身につけていきます。 |
5. 日本語コミュニケーション論Ⅱ(文章) | 文書を正しく読む(受け取る)ことと、正しく書く(伝える)ことについての知識を深め、文章を書く力のレベルアップを目的とする授業です。テキストを用いた講義と課題提出、そのフィードバックが行われます。 |
6. コミュニケーション文化学特殊講義 | コミュニケーョンをめぐる多様なテーマついて知識を深め、考察することを目的とする講義科目です。日本語、放送言語、日本の中の多文化、さまざまな国や地域の伝承文化や昔話等がテーマに取り上げられています。 |
7. コミュニケーション文化学演習Ⅰ | 学科専任教員が各自のテーマを設定して開設するゼミです。3年生を対象とし、話しことば、マスコミュニケーション、言語・非言語コミュニケーション、異文化コミュニケーションなどのテーマを予定しています。 |
8. コミュニケーション文化学演習Ⅱ | 4年生を対象とした学科専任教員によるゼミで、コミュニケーション文化学演習Ⅰの内容を発展させた授業を行います。学生各自が研究するテーマを、卒業論文や卒業研究にまとめ上げるための指導も行われます。 |
9. 日本語コミュニケーションスキルⅡ(文章) | 日本語の「書きことば(文章語)」の構成・展開・結論づけなどの正しい形式を学び、自分の考えを正確に書く力を養う、実践的な授業です。小人数クラスで、学生の書く文章にたいしてきめ細かい指導が行われます。 |
文学部 臨床心理学科
主要科目の特徴
1. 心理学概論 | 心理学の主要分野の研究成果を概観し、心理学の基礎知識を習得する科目。心理学の歴史、感覚、知覚、学習、記憶、思考、欲求、感情、人格、知能、発達、社会等の理論・研究について学ぶ。人間の心の機能について理解を深め、人間への洞察力を養う。 |
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2. 教育心理学 | 教育活動を心理学的に研究し、教育実践上の課題の解決を目指すのが教育心理学である。幼児・児童・生徒の心身の発達と学習の過程について学び(障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程を含む)、教育の諸問題に関する洞察を深める。 |
3. 人間の行動 | 研究領域が非常に広い心理学の4領域(臨床系、教育系、実験系、社会系)を統合的有機的に理解できるための基礎を学習するのがこの科目である。人間の認識の特徴、人間関係、他者への影響力等について学習し、学習者の知的体系の形成を図る。 |
4. 学校心理学概論 | 児童生徒の発達や学校生活への適応を促す心理教育的援助サービスの基礎を学ぶ。具体的には後掲のカウンセリング実習とリンクさせた(1)ワンネス、ウィネス、アイネス、(2)4種類のサポートの仕方を通して、予防的・開発的援助について学習する。 |
5. 心理学基礎実験 | 人間の行動を、できるだけ客観的に捉えるためにはどうしたらよいのであろうか。その実証的方法を理解し、具体的手法を、体験を通して習得することを目的とする。更に、測定条件の統制、測定方法の吟味が何故必要なのかについても学ぶ。小グループに分かれて、実験や実習を行う。関連した講義、映像資料の援用もある。 |
6. 心理統計 | 心理学になぜ統計が必要なのかという問題提起から始まり、統計学の独特の考えを学習することを目的とする。難解な数式を使用せず、その独特の考え方を面白いと感じてもらうことが最終目標である。演習問題を解くことを通して、統計法のマジカルワールドを味わってもらいたい。 |
7. カウンセリング実習 | 20以上の小・中学・高校において、倫理綱領を遵守のもと、2週間の実習を行う。学校という実際の教育システムの下で、児童生徒とのふれあい(相互交流)、及び心理教育的援助サービスのあり方について、体験・実習し、これを自己啓発経験とする。実習は学校心理学の知見に基づいて行う。 |
8. 臨床心理学演習Ⅰ | 「7.カウンセリング実習」と連動させ、上位テーマとして学校臨床を掲げて、研究を進めていく科目である。サブテーマとしては、構成的グループエンカウンター、学校心理学とチーム援助、学校と地域への臨床心理援助、教師のカウンセリングマインドと学級風土、家庭・学校・地域の連携、スクールカウンセリングの理論と実際、以上の6つが用意されている。 |
9. 臨床心理学演習Ⅱ | 「8.臨床心理学演習Ⅰ」を踏まえ、より多彩な臨床心理学のテーマを揚げて、研究を進めていく科目である。心理療法における臨床動作法、働く人のストレスと適応、高齢者の心理的諸問題と「物語る」ことの意味、ライフサイクルからみた精神疾患、家族の心理とそのアプローチ、以上の5つが用意されている。 |
マネジメント学部 マネジメント学科
主要科目の特徴
1. 企業経営入門 | 現代社会の動きや変動をまず理解した上で、企業組織の仕組みと本質・特徴などについて皆で議論し、整理・分析を行います。グローバル化の進展や少子高齢化の進展はもちろん、若者の働き方、女性社員やアルバイトについても扱います。 |
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2. 経済学入門 | 様々な形態を取る交換の利益や市場の役割を学びます。最初に経済学の基本的な概念を学んでから、市場における価格の決定といったミクロ経済学的な基本概念と、経済成長率の高低や失業・インフレなどマクロ的な現象を学びます。 |
3. 公共政策入門 | わが国の公共部門の組織構造と機能を理解した上で、現実に公共部門が行っている政策の立案やその実行などについて、問題点と解決方法について考え、日々報道される政治・行政の話題につき自分の見方・意見を持てるようになることを目指します。 |
4. 実践ゼミナール | マネジメント学科専任教員が担当する少人数制の通年演習科目です。夏期休暇中の2週間のインターンシップを含みます。研究テーマの設定、調査やヒアリングの実施、報告書作成、報告会等を通して実践的に学 びます。 |
5. 文化経済学 | 文化と経済の関係を、人間の生活、企業、地域の経済活動、行政などの面から考察・理解し、文化と経済、文化産業、企業のあり方について、身近なトピックスをいくつか取り上げて、豊かさとは何かについて幅広い視点で考えます。 |
6. リスクマネジメント論 | 近い将来の様々な危険から身を守るために必要なリスクマネジメントや保険の知識を学び、不確実性の克服と危機突破能力の向上を目指します。リスクとは何か、リスクの回避、分散、転嫁などの基礎と、保険・年金・危機管理等の応用分野を学びます。 |
7. 展開ゼミナール | より専門的かつ先端的なマネジメントの研究分野において、学生一人一人が「現実社会における諸問題の解決」を目的とする実践的な取り組みを行い、これを教員が支援します。通年で開講され、原則として 3・4年を通して同じゼミに所属します。 |
マネジメント学部 観光マネジメント
主要科目の特徴
1. 観光学入門 | 旅行事業、運輸事業、宿泊業などに関わる基礎的な知識を得ます。ツーリズムビジネスとホスピタリティビジネスの違いをふまえ、観光産業を構成する様々な事業の特徴について学び、観光をビジネスという視点から考察します。 |
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2. 観光産業論 | 観光に関する市場と観光経営の変遷について基礎的な事項を幅広く学びます。観光産業の歴史的変遷、観光産業の担い手、観光領域の拡充と将来性などの理解を深め、観光産業の概要と構造に関する知識を得ます。 |
3. 観光文化論 | 文化としての観光という現象について基礎的な知識を幅広く学びます。地域文化が観光を生み出し、観光もまた地域文化を再創造することを、琉球・沖縄の歴史文化、有形無形の文化資源と観光など、沖縄の事例を通して考察します。 |
4. 実践ゼミナール | 観光マネジメント学科専任教員が担当する少人数制の通年演習科目です。夏期休暇中の2週間のインターンシップを含みます。研究テーマの設定、調査やヒアリングの実施、報告書作成、報告会等を通して実践的に学びます。 |
5. 観光経済学(平成24年度開講) | 観光のもたらす様々な経済的効果と今後の動向について、経済学の観点から国内外の事例検証を通して学びます。観光需要、外部経済と観光投資、観光産業の市場構造、所得創出効果と雇用創出等について考察します。 |
6. 国際文化交流論(平成24年度開講) | 民間、行政、産業の各視点から国際文化交流の変遷と実態を把握し、今後の展望について考察します。法制度や国際・国内組織等担い手の問題、運営手法や今後の課題を整理するとともに具体的な事例について検証します。 |
7. 観光マネジメント学演習(平成24年度開講) | 学科専任教員が各自のテーマを設定して開設するゼミです。3,4年生が同じゼミで学びます。産業観光、産業遺産の保存、観光・リゾート開発、東京ディズニーランド、観光経営とリスク、観光による地域活性化などのテーマを予定しています。 |
マネジメント学部 生活環境マネジメント学科
主要科目の特徴
1. サステイナブルビジネス | 生活環境を科学的、社会的、文化的側面から多角的に分析し、地球環境や私たちの身の回りの環境のサステイナビリティ(持続可能性)について学びます。サステイナブルな暮らしや社会を営むためのビジネスのあり方を考察します。 |
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2. 環境倫理学 | 現代社会の課題である地球環境問題の歴史的変遷と問題の所在を明らかにし、近代合理主義社会における自然の位置づけや自然をめぐる思想について考察します。人間と自然の関係に倫理観をもって対処する姿勢を学びます。 |
3. 実践ゼミナール | 生活環境マネジメント学科専任教員が担当する少人数制の通年演習科目です。夏期休暇中の2週間のインターンシップを含みます。研究テーマの設定、調査やヒアリングの実施、報告書作成、報告会等を通して実践的に学びます。 |
4. 地球環境論 | 地球環境問題と私たちの日々の生活との関連性、企業の社会的責任や地域社会の環境問題への参加、日々の生活における環境問題への取り組み等を理解し、問題解決に向けて行動できるようになることを目指します。 |
5. 衣服環境論 | 伝統染織を守ることは自然環境を守ることにつながります。衣服と環境についての考察を深め、繊維と環境問題、色彩と自然、文様と自然、ファッションとエコロジー等の視点から衣服環境を学びます。 |
6. 食生活環境論 | 需要と供給、飢餓と飽食、乱獲等の世界の食糧事情、食生活の変化と健康、生活習慣病、食料廃棄、健康食品、食育などのテーマから食と環境の問題の現状を把握し、世界の食生活環境の動向を探ります。 |
7. 生活環境マネジメント学演習 | 学科専任教員が各自のテーマを設定して開設するゼミです。3,4年生が同じゼミで 学びます。地球環境と私たちの生活、都市の環境と文化、地球環境問題と消費生活、人間と自然などのテーマがあります。 |