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お知らせ

2021年1月16日
大学

生活環境マネジメント学科宮崎ゼミと前澤工業株式会社がオンライン上でPBLを実施しました

生活環境マネジメント学科「企業と環境ゼミ」(担当:宮崎正浩教授)では埼玉県のご紹介により前澤工業株式会社とのPBL(課題解決型授業)を2020年度秋学期にリモートで実施しました。
前澤工業株式会社から出された課題は「地方自治体のために下水処理場又は下水処理水を有効活用するビジネスを提案する」でした。10月15日に課題出し、11月19日に中間発表、12月17日には最終発表。3年生14名、2年生15名が計8グループで参加し、下水処理場の屋上スペースや下水処理水、バイオマス資源の下水汚泥、下水熱などを利用した地域の活性化、資源・エネルギー循環を目指した農園、水族館、娯楽施設や、下水処理水中の新型コロナウィルスを検出するビジネスなどの提案を行いました。
前澤工業株式会社の方からは、「下水道行政や下水処理場活用事例などが良く調査されており、企業にない視点で検討され、良い提案でした。」との評価を受けました。
参加した学生からは「リモートで意見を出し合うことの難しさやもどかしもありましたが一人ではできないプレゼンが今回できた」「実際にビジネスとして現実的な数字なのかを考えるのが難しい点でした」など、リモートでしたが今回のPBLから多くのことを学びました。