文学部 コミュニケーション文化学科 [2025(令和7)年度以降]
日本語はもちろん、英語によるコミュニケーション能力を向上させながら、多文化共生社会の担い手を目指します
あらゆる仕事で求められる高度なコミュニケーション能力。キャリアにつながる英語・日本語の言語運用能力はもちろん、SNS などのメディアを通した発信力も身に付け、多文化共生社会で活躍できる実践的なコミュニケーション能力を鍛えます。

feature 学科の特色
- グローバル化に応える3つの履修モデル
社会のグローバル化が急速に拡大し、コミュニケーション能力の重要性が高まっています。本学科では異文化コミュニケーション、日本語コミュニケーション、英語コミュニケーションの3つの分野を用意。理論と実践の両面から幅広い知識の修得を目指します。
- 日本語コミュニケーション
- 英語コミュニケーション
- 異文化コミュニケーション
- グローバルで活躍するコミュニケーターとなるための英語の知識とスキルを養成
- AI 通訳・翻訳ではわからない、相手の気持ちやコンテキストを読み取る英語力を養成します。ディスカッションやプレゼンテーション、多読多聴、キャリア英語などの多彩なカリキュラムで、4技能5領域の実践的な英語力をさらに伸ばし、ハイレベルな英語資格取得をバックアップします。
- SNS などメディアを使いこなし高度な日本語の使い手を目指す知識とスキルを養成
- 現代社会で活躍するための「生きた」日本語を獲得します。音声表現、視聴覚コミュケーション、敬語などを基礎にコミュケーション力を磨きます。実習では、アナウンス、ナレーション、プレゼンテーションなど専門力を獲得します。
- 国内外で出合う「異文化」を意識しながら多文化共生力を養成
- ジェスチャー、表象・シンボルなどの非言語ミュニケーションの知識だけでなく、年代間・ジェンダー間・文化間のコミュニケーションスタイルやコンフリクト対処法の違いも学びながら、ことばや態度と一緒に送受信される「隠されたメッセージ」を読み取る力を養い、多文化共生社会に貢献します。
- 目指せる仕事
-
- ホスピタリティ関係
(航空業界、ホテル業界、旅行業界、ブライダル業界、販売、接客業) - マスコミ関係
(アナウンサー、番組制作、出版) - IT、公務員、銀行、保険
- その他、日英語コミュニケーションが活かせる業界
- ホスピタリティ関係
- 取得可能な資格
-
- 司書
- 学科の学びが生かせる資格
-
- コミュニケーション検定
- 実用英語技能検定
- TOEIC®
- IETLS
- 日本語検定 等
Introduction of class contents 授業内容の紹介
普段よく目にするマークやシンボルをコミュニケーションの観点から考察
シンボル表現論
ロゴマークやマスコットキャラクター、行事の飾りつけなどはどのような役割や機能を持っているのでしょう。日常生活でよく目にするマークやシンボルについて、時代や文化的背景を反映したデザインにも着目しながら、コミュニケーションシンボルの正しい使い方を多面的に理解します。

英語の四技能を高め、異文化交流に貢献する力を育む
英語コミュニケーションスキル(会話)
【ネバラ・ジョン教授】
英語を使えると、世界は大きく広がります。「英語コミュニケーションスキル」では、皆の前でスピーチを行ったり、長文を英文で書くなど実践的に英語を身につけます。また、ただ言語スキルを上げるのではなく、外国の文化を取り上げて、社会で生かせる知識や技術を磨くことも目指しています。

「視覚コミュニケーション」を学び、グローバルに活躍できる力を身につける
コミュニケーション文化学特殊講義
(コミュニケーション論)
【マック カレン 教授】
物質文化(マテリアル カルチャー)コミュニケーションの例として、着物の非言語 ・視覚コミュニケーションについて学びます。描かれた着物と伝存着物に表してある見立て、パズル、モチーフ、模様、スタイル、アイデンティティーなどの非言語・視覚コミュニケーションを考察します。

シーンに応じて魅力的な伝え方を工夫する
アナウンス
【渡部 英美 教授】
アナウンサー、レポーター、気象予報士、イベントMC、ホテル・旅館業、航空会社の客室乗務員・グランドスタッフ、デパート・ショッピングモールの店内放送など、シーンに合わせたアナウンスを実践的に学びます。「何を」「どう伝えるか」一人ひとりが工夫します。アクセント、イントネーションなど音声表見の基礎もお伝えします。

履修モデル
カリキュラム表
※カリキュラム表にある科目は予定であり、変更する場合があります。
※※履修制限のある科目が一部あります。