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2021年1月21日
授業

コロナ禍でも『大学生観光まちづくりコンテスト2020』に観光コミュニティ学部村上ゼミが9年連続本選出場!!

『大学生観光まちづくりコンテスト2020』はコロナ禍により例年夏休みから動き出すところ約3ヵ月遅れでの開催となりましたが、観光コミュニティ学部観光デザイン学科村上ゼミ2・3年生は、今年もチームを編成し全員で挑戦しました。

大学生観光まちづくりコンテストとは、全国の大学生を対象に現地でのフィールドワークを通じて、新しい観光まちづくりのアイデアを創造し、大学で学んでいる知識やスキルを実際に活用して、地域が活性化するような観光まちづくりプランを提案するものです。昨年は茨城、北陸、長崎、訪日インバウンド、関東RiverCycRingの5つのステージでの開催でしたが、今年は『持続可能な観光まちづくりステージ(課題テーマ:来訪や交流を促進するニューノーマル時代を見据えた観光まちづくり)』の1ステージでの開催となりました。全国から236チームがエントリーした今年のコンテストは11月中旬に本選出場チームが発表され、村上ゼミからは2年生チーム(対象地域:東京都檜原村)、3年生チーム(対象地域:岐阜県大垣市)の2チームが書類審査の予選を突破し本選に出場することが決まりました。非常に難しい課題テーマでしたが、本選出場20チームのうち単独ゼミから2チームが本選に進出したのは村上ゼミだけです。

昨年も全ステージで本選出場を果たして優秀賞などの各賞を受賞しましたが、今回で村上ゼミは9年連続の本選出場を記録しました。今年はコロナ禍の中でしたが9月ごろから夏休み返上で何度も現地にフィールドワークに入り、オンラインでのゼミ内発表会や、4年生や卒業した先輩などのアドバイスも受けながら、全力でプランを作成しました。その結果、ゼミ生の努力が報われ、一つの目標だった本選出場を果たし大きな達成感を得ることができました。残念ながら12月6日にさいたま市で開催される予定だった本選は、昨今のコロナ感染拡大の影響により中止になってしまいましたが、この経験を今後のゼミ活動や就職活動に活かして、来年の大学生観光まちづくりコンテストでは、さらに良い結果を残せるよう村上ゼミ全体で努力を継続したいと思います。

◎本選出場20チームは こちら を参照

岐阜県大垣市でのフィールドワークの様子

※トップ画像は東京都檜原村でのフィールドワークの様子