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2025年11月18日
イベント 大学 大学院 学生 取り組み 地域交流 心理学部

新座市長との懇談会で、学生が市長へ提言をしました!

2025年11月14日、「新座市内3大学学生と新座市長との懇談会」が十文字学園女子大学にて開催されました。

本懇談会は、大学生の柔軟な発想により斬新なアイディアの提案を期待するとともに、大学生が市政への理解と関心を深めることを目的として開催するもので、新座市内にある跡見学園女子大学・十文字学園女子大学・立教大学の3大学が参加しています。

本学からは、大学院人文科学研究科 臨床心理学専攻の院生4名が参加し、「卒業後も新座市に住み続けたいと思うまちづくりについて」をテーマに市長へ提言を行いました。

発表では、研究データやアンケート結果をもとに現地視察も重ね、以下3点を提案しました。

提案1)若者向け居住地の充実

提案2)商業施設・飲食店の充実

提案3)安全で便利な移動環境の整備

提案1)では、「異世代ホームシェア導入」で孤立孤独の低減や、生きがい創出、幸福度の上昇などのメリットを挙げ、心理学専攻ならではの提案をおこないました。提案2,3)では、女子大生の視点を活かし、若者に人気のショップの誘致や、安心して通勤通学できるような道の整備など、日ごろの大学生活の気づきを直接市長へ届けました。

市長は、「若い世代の提言は、市政にとって新たな発想の根源となる」とし、各大学の発表に熱心に耳を傾けてくださいました。また、市政の現況や取り組み状況に触れながら、「実現可能性を一緒に探っていきたい」と前向きな姿勢を示し、今後のさらなる連携強化について言及されました。

参加した学生からは、「市長と直接話すことで、行政を身近に感じられた」、「今後より一層連携を図り、新座市を盛り上げたい」などの声が聞かれ、市と学生の双方にとって大変貴重な機会となりました。

提言にコメントする新座市 並木市長

市長からのコメントに笑いが起こる一幕も

充実した懇談会を終え、笑顔の記念撮影(前列左:金子教育長、前列右:並木市長)