2025年11月13日
【現代文化表現学科】京都で体感する!文化表現(デザインゼミ)】

現代文化表現学科 山本博一教授の「現代文化表現学演習ⅠA(デザインゼミ)」では、2025年9月初旬の灼熱の中、現代と過去がダイナミックに混在する京都で「文化表現」を体感してきました。
ブルーノ・タウトが「泣きたくなるほど美しい」と評価した「桂離宮」では、近代以降のデザイン思想を感じさせるような空間、大胆な舞台がある「清水寺」では、建物デザインの背景となる「環境」を体感してきました。(清水寺にて=上の写真)


桂離宮、近代以降のデザイン思想を感じさせるような造形
また、街中のキャラクターショップやゲーム機メーカーの店舗では、子どものように目を輝かせた外国人の方々で溢れており、日本の「現代文化表現」が世界に誇れることを再確認しました。

キャラクターショップにて参加学生たち
「デザインゼミ」では、文献や資料の考察とともに観察や体感したことを大切にして、提言や提案に結びつけます。
今回のゼミ旅行は、学生たちにとって、今後の研究や取り組みの糧となるでしょう。また、大学での楽しい「夏の思い出」としても、学生たちの心に残ることを願っています。