• TOP
  • TOPICS
  • 【地域連携】まちづくり学科 土居ゼミナールが西川町大井沢(山形県)で地域づくり活動に参加しました

TOPICS

2025年3月8日
大学 取り組み 地域交流 観光コミュニティ学部

【地域連携】まちづくり学科 土居ゼミナールが西川町大井沢(山形県)で地域づくり活動に参加しました

2025年3月1日(土)に、山形県西村山郡西川町大井沢にて開催された「囲炉裏のまわりでいろいろイー♬」の運営に、まちづくり学科 土居ゼミナールの学生7名が参加しました。

土居洋平教授の引率のもと、7名の学生は前日の28日(金)13時に大井沢に到着しました。大井沢は全国屈指の豪雪地帯であり、訪れた際も積雪は3メートルを超える状況でした。大井沢では豪雪を観光資源にして厳しい冬を乗り切ろうと、以前から様々な取組が行われてきています。

今年は大井沢温泉「湯ったり館」の近くに「雪んこ PARK」が設けられ、チューブ滑りやスノーモービルに先導されたバナナボート乗車などが行われていました。学生たちは、この「雪んこ PARK」の広報に協力すべく、チューブ滑りやバナナボート乗車の撮影に臨みました。

撮影終了後は、イベントの準備に臨みます。

会場設営や掲示物の作成を行ったほか、翌日にむけて「白餅」の仕込み作業を行いました。「白餅」は大井沢の伝統的なお菓子で、以前は年中行事の際に振舞われていたといいます。うるち米を臼にいれてついて粉にしたものを砂糖と混ぜて作るものですが、前日の粉にする作業のお手伝いをしました。

3月1日(土)のイベント当日は、朝から各所に分かれて準備作業に臨みます。前日に作成した掲示物を各所に貼ったり、また、各調理ブースで豆腐田楽、ゆきだるま焼き、なめこ汁、納豆もち&あんこもち、白餅などの提供の準備を行いました。10時にはイベントがスタートし、会場は家族連れで大いににぎわいます。学生も、地元の方の昔語りに聞き入ったり、来場者の方と交流しながら調理の振舞い等を行いました。また、最後には学生主導で参加者全員での合唱も実施され、イベントは大いに盛り上がりました。

終了後は、運営関係者による直会(なおらい)も行われ、さらに交流を深めることができました。

まちづくり学科土居ゼミナールでは、今後も大井沢での地域づくりに実践的に関わっていく予定です。