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2023年7月13日
SDGs マネジメント学部 授業 産学連携

【マネジメント学科】中西哲ゼミ3年生がアサヒビール様向け戦略提案プロジェクトを実行しました!

マネジメント学科・中西哲ゼミ3年生(企業戦略/10名)は、現実の企業課題に取り組むPBL(Project Based Learning)を導入し、経営学の実践的な学びに取り組んでいます。

この度、アサヒビール株式会社様(以下「アサヒビール」)及びアサヒグループホールディングス株式会社様(以下「アサヒグループ」)のご協力を得て、「スマドリの世界観を再定義し、消費者のスマドリへの行動変容を促進するアサヒ製品のCMを企画せよ」という課題をいただき、プロジェクトを実行しましたのでご報告いたします。中西哲ゼミとアサヒグループ様のタイアップ企画は4年連続となります。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

プロジェクトの実施にあたっては、初回のイントロダクションにおいてアサヒグループのSustainabilityシニアマネージャー中村威様、アサヒビールコーポレートコミュニケーション部担当副部長縣祐一様、同片岡亮様にご来校いただきご指導いただきました。最終回でのご講評はアサヒグループ本社にお招きいただき、アサヒビールコーポレートコミュニケーション部 部長岡崎仁美様、同担当副部長縣祐一様、同片岡亮様、アサヒグループSustainabilityシニアマネージャー中村威様にプレゼンテーションを実施いたしました。

ご講評では学生たちの取り組み姿勢を高くご評価いただくとともに、提案内容の実現のために不足している視点などを鋭くご指摘いただきました。学生たちにとっては、大学内では得られない貴重な学習機会になり、大きな自信にもつながりました。
なお、プレゼンテーションはCMも含めて動画でも作成し、事前にご提出いたしました。

≪各チームの提案≫
Aチーム:「健康にお酒を楽しむための3つのステップ」
スマドリを「健康や体調に配慮して適切なお酒を選ぶこと」と再定義し、消費者への行動変容を促す提案。まず、スマドリという言葉の認知度向上を最優先したCMにより言葉の認知を促進。次に、アルコールの有害な摂取についての啓蒙を促進するCMを展開しスマドリの意味の理解を促進。さらに、有名ホテルとのタイアップ企画により旅のシーンでスマドリを体験させる取り組みを行い、スマドリの消費者への内面化を狙うもの。

Bチーム:「家族飲みで一緒に飲む時間を大切に」
スマドリを「家族飲みで家族と一緒に過ごす時間を大切にすること」と再定義し、お酒を通じて家族と過ごす時間を増やす取り組み。地方から出てきて東京で一人暮らししながら日々仕事に励んでいる社会人4年目の新垣翼(仮名)さんをペルソナとし、新垣さんの日常から望郷への思い、お酒を通じた家族団欒の暖かさの再認識をドラマ仕立てで表現した。