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2023年7月13日
イベント 地域交流

シンポジウム「地方を盛あげ隊!~文京区学生による盛岡アグリイノベーション」(7/8)を開催しました!

7月8日(土)に、跡見学園女子大学地域交流センター主催シンポジウム「地方を盛あげ隊!~文京区学生による盛岡アグリイノベーション」を開催しました。たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。当日はオンラインでの参加もありました。

シンポジウム前半では、文京区役所や盛岡市役所の方々にもご参加いただき、文京区と盛岡市のつながりや、盛岡市の魅力についてご紹介いただきました。そして、早稲田大学社会科学総合学術院教授の早田宰氏より、「大学と地域によるアグリイノベーション-協同探究から実践コミュニティをつくるー」と題して基調講演をいただき、ソーシャルイノベーションを起こす際のポイントを示していただきました。また、盛岡市政策統括特別参与の熊谷俊彦氏には、「文京区学生と創るアグリイノベーション事業」の概要と事業実現に至った経緯などについてお話しいただきました。

シンポジウム後半では、「文京区学生と創るアグリイノベーション事業」に参加する東京大学、跡見学園女子大学、拓殖大学の学生5名による活動紹介があり、その後学生5名に加え早田氏と熊谷氏を交え、「文京区の学生は盛岡で何を学び感じたのか」「この事業は玉山地域にどのような変化をもたらしたのか」などについて議論しました。学生たちの発表や議論からは、各ゼミ・研究室で代替わりがあっても学生間で活動が引き継がれ学びが継続していること、事業への参加を通じて学生たちの地域への関わりや意識が変化していることが明らかとなりました。

また、シンポジウムに関連して、パネル展と学生交流会も開催しました。パネル展では、各大学の取り組みを紹介し、来場者の方々に学生たちが活動の詳細を説明しました。シンポジウム前に開催した学生交流会では、本事業に関わる学生たち約30名が集い、大学やゼミを超えて、この事業への関わりや期待などについて意見交換するとともに、交流を深めました。

当日は盛岡の魅力に触れるイベントも行いました。学食では盛岡特別メニューとして盛岡冷麺と盛岡じゃじゃ麺、スイーツを用意し、すべて完売となる盛況ぶりでした。また、シンポジウム休憩時間には、大江戸さんさのみなさんに盛岡さんさ踊りを披露していただき、会場を盛り上げていただきました。