【学生・保護者・教員各位】令和5年度春学期授業形態の方針について
令和5年2月28日
学生・保護者の皆様
教員の皆様
学長 小仲信孝
令和5年度春学期授業形態の方針について
1.令和5(2023)年度春学期授業実施方針について
新型コロナウイルスの感染状況の完全収束がまだ見えない中、2023年5月8日から新型コロナの感染症法上の位置づけが緩和されるとの政府発表もあり、リスクの見積もりにますます慎重さが求められる事態が継続しています。本学では令和4年度秋学期から新たに設定されたレベル表(別紙)の「レベル0.5」を継続し、一斉登校方式の、対面を主とする授業形態を継続致します。ただし今後の感染状況に重大な変化があった場合は、4月初旬にレベル表に基づいて判断をします。
2.授業実施の基本的な体制
本授業形態の基本的な体制は次の通りです。
①教室内の受講者密度の上限を令和4年度秋学期の70%から80%に改めて対面授業を行う
②それを越える授業はオンライン実施を原則とする
③また学生の対面不参加は原則として認めない
■オンライン授業の選定(授業実施の基本的な体制①②)
ここでいうオンライン授業とはオンデマンドのビデオ配信型またはリアルタイム配信型を指します。どの授業をオンライン実施にするかは現在学内検討中です。新学期の履修登録期間にホームページおよび教務ガイダンスで報告致します。下記にそのほかの方針を示します。
①一度決定したオンライン実施科目は感染状況の変化に関わらず、オンラインで実施することになります。
②対面授業で行うことが予定されていて、春学期に受講者数が受講者密度80%を越えた授業は抽選科目となります。
③PC教室など一部の教室では80%を越えて対面授業を行いますが、その対応として高機能空気清浄機を教室に導入します。
*なお、履修登録の段階になってから、対面予定だった授業がオンライン実施となることはありません(レベル0.5の場合)。
3.国が定める高リスクの基礎疾患等を有する場合
学生本人が、国が定める高リスクの基礎疾患等を有する場合は、学生支援室に相談をしてください。主治医の診断書等の書類をもとに、受講に際してどのような合理的配慮が可能かを検討いたします。