お知らせ

文学部コミュニケーション文化学科　中西太郎ゼミでは、ことばの研究成果を利用した様々なコミュニケーションツール作りに取り組んでいます。2022年度の4年ゼミ学生は、日本語に不慣れな在留外国人の方のために、日本語のアレルギー食品表示を英語などで解説したデザインをつけた「オリジナルエコバッグ」を作成しました。エコバッグを使う方が、買い物をする時にデザインの解説を見て、アレルギーの可能性がある食品を選別できるように、という趣旨です。

そして、今回、文京区で日本語教室を行っているボランティア団体「しゃべろう日本語」の活動にお邪魔し、作成したエコバッグをそこに参加している皆さんにお届けしました。私たちの一連の活動について説明し、その後、学生を交えて、参加している皆さんと日本語の会話をしたり、地域の日本語教育の事情を聞いたりして交流を深めました。