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2025年5月22日
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【現代文化表現学科】渡邉大輔准教授が新著『ジブリの戦後』を刊行!

映画史研究者でもある文学部現代文化表現学科・渡邉大輔准教授の新著『ジブリの戦後』(中央公論新社)が5月22日(木)に発売されます。

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◆渡邉先生より著書紹介

日本人ならば、誰もが知る国民的なアニメスタジオ「スタジオジブリ」は、2025年6月に設立40周年を迎えます。本書は、ジブリを代表する宮﨑駿、高畑勲両監督をはじめ、鈴木敏夫氏や宮崎吾朗監督、米林宏昌監督等のキーパーソン、さらには近年の文化事象にも目配りしながら、「ジブリ」という一個のスタジオ=運動体のあり方をほぼ初めて総体的にまとめた本です。

また、80年代に誕生したこの国民的スタジオが「戦後日本」=日本社会における「大きな物語の完成と解体」を体現することを示し、ジブリと(いう名の)戦後日本の半世紀の検討を通じて、ジブリと私たちの次の半世紀を模索することを目指しています。

ジブリファン、アニメファンのみならず、戦後80年を迎えた今年、戦後から現代に至る日本社会のありようを考えるため、ぜひ多くの皆さんに手にとっていただきたいと思っています。

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