地域交流センター主催ワークショップ&シンポジウム「赤ちゃんとママを守る避難所づくり」開催のお知らせ

令和6年度 地域交流センター主催ワークショップ&シンポジウム
「赤ちゃんとママを守る避難所づくり」を開催します。
今年度の地域交流センターシンポジウムでは、災害時に「赤ちゃんとママを守るための避難所づくり」について考えるワークショップ&シンポジウムを開催します。
文京区では、2012年に全国に先駆けて災害時に妊産婦や乳児が避難する専用の妊産婦・乳児救護所(母子救護所)の設置を地域防災計画に記載し、災害時に妊産婦・乳児を保護する体制を構築してきています。本学も、文京区と「災害時における母子救護所の提供に関する協定」を締結し、災害時に「妊産婦・乳児救護所」を開設する施設に指定されています。
東日本大震災や能登半島地震では多くの方が家を失い、とくに災害弱者である高齢者、障がい者、妊婦や乳児を抱えた母親は、厳しい避難所生活を強いられました。
この機会に、子連れ防災への備えにつながる知識や経験を共有し、災害時の赤ちゃんとママの守り方について一緒に考えましょう。託児サービスや授乳スペースなどのご用意もあります。お子さんのご参加も歓迎です。ご家族そろってご参加ください。
赤ちゃんとママを守る避難所づくりワークショップ&シンポジウム
■ 期 日 2024年9月28日(土)
■ 場 所 跡見学園女子大学 文京キャンパス
■ 時 間
第1部 13:00~14:40
第2部 15:00~16:30
*第2部のみオンライン配信あり
*どちらかのみの参加も可能
■ 内 容
★第1部:ワークショップ~ワールドカフェ方式で楽しくおしゃべり~ 13:00~14:40 対面参加のみ
『みんなで考えよう、赤ちゃんとママの守りかた』
災害時にどんな危険がある?何が大変?どう備える?何ができる?助産師さんも交えて多様な立場からみんなで一緒におしゃべりをして考えましょう。
★第2部:シンポジウム『家族と地域の支えあい~避難所づくりのポイントは?~』 15:00~16:30 対面・オンライン
いろいろな領域の専門家の視点から、現場のリアルについてお話しいただきます。その上で、赤ちゃんとママを守るための避難所のあり方や今後さらにその質を高め、量を増やしていく方法について議論します。
登壇者:
長 陽介(文京区防災課地域防災担当係長)
西村文彦(内閣府政策統括官(防災担当)付企画官)
橋本初江(東京都助産師会文京地区分会)
松﨑政代(東京医科歯科大学 教授)
鍵屋 一(跡⾒学園⼥⼦⼤学 教授)
*その他有識者が登壇予定
★展示コーナー
・妊産婦乳児救護所の備蓄品 (この機会に救護所の様子をご覧ください)
・防災関係図書(防災に関するおすすめ書籍や絵本を紹介します)
・防災グッズの紹介(日頃の備えにつながる防災グッズを紹介します)
★妊婦体験
妊婦や乳児連れでない方にも、妊婦服を着用して妊婦体験をしていただけます。また、赤ちゃん人形を抱いて乳児連れのイメージもしてみてください。
★学食オープン 11:30~15:30(15:00ラストオーダー)
・ワンコインで食べられるランチや、カフェインレスのドリンクとスイーツを提供します。ぜひ学食でランチを召し上がってから、あるいは一息ついてからイベントにご参加ください。
■ 参加費 無料
■ 対 象 どなたでも参加可能
■ 申込み 【こちら】の専用フォームから事前申込み
■ 締 切 9月23日(月・祝)
■ 託児申込締切 9月18日(水)17時 ※先着順
*託児サービスの【託児詳細・申込み】はこちらからご確認ください。
*託児を利用せず、お子様連れでもご参加いただけます。
■その他サービス
*授乳スペースをご用意します。
*ファミリースペースをご用意します。お子さんやご家族に自由にお使いいただけます。
- 主催:跡見学園女子大学 地域交流センター
- 後援:文京区、東京都助産師会
- 協力:江崎グリコ株式会社、株式会社図書館流通センター、ピジョン株式会社、株式会社不二家
- 問い合わせ先:跡見学園女子大学 地域交流センター Tel: 03-3941-7420 E-mail: d-chiiki@mmc.atomi.ac.jp