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お知らせ

2024年2月16日
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【地域交流センター】成果企画展「質屋の記録~見えてくる昭和初期の暮らし~」開催のお知らせ

文京区本郷菊坂に現存する旧伊勢屋質店は、平成27(2015)年に学校法人跡見学園が取得し、保存する建物です。平成28(2016)年3月1日には、文京区指定有形文化財に指定されました。伊勢屋質店は、万延元(1860)年に創業し、昭和57(1982)年に廃業した質屋です。菊坂に住んでいた作家、樋口一葉が通っていたことでも有名です。

伊勢屋質店は本郷菊坂の本店の他に、小石川柳町に支店を構えていました(1932~1945年)。その柳町支店の『質物台帳』が本学が所有する菊坂の旧伊勢屋質店本店に移され、現在まで残されてきました。

本企画展は、跡見「学芸員」in菊坂メンバーが共同で企画したもので、昭和12(1937)年11月9日から昭和13(1938)年1月16日の伊勢屋質店柳町支店の『質物台帳』を翻刻し、その内容を展示しております。本展示を通じて、昭和初期の人々がどのように質屋と関わり、どのように暮らしていたかなど、当時の人々の息吹を感じていただきたいと考えています。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。

  • 会期:2024年2月18日(日)~2月24日(土)12~16時(最終入場15時30分まで)
  • 会場:旧伊勢屋質店(東京都文京区本郷5-9-4)
  • 企画:跡見「学芸員」in菊坂
  • 主催:跡見学園女子大学地域交流センター
  • 協力:神奈川大学歴史民俗学科教員・学生有志

◆「質屋の記録~見えてくる昭和初期の暮らし~」のチラシはこちらPDF

※会期中は、2023年度文の京インタープリター養成講座成果パネル展も同時開催します。受講生による文京区に関連する歴史や文化についての研究成果を展示します。ぜひ合わせてご覧ください。詳細はこちらPDF