TOPICS

コミュニティデザイン学科の佐野美智子教授担当の「社会調査実習」および「ゼミ」の履修生が立ち上げた、文京区大塚仲町町会との合同プロジェクトの第2回会合を、6月19日（日）文京キャンパスで行いました。町会から8名、学生は18名が参加。このプロジェクトは本学地域交流センターの仲立ちで4月にスタート、テーマは「地域に暮らす人たちが“住みやすいまちだと実感できる”まちづくり」です。今年度はその第一弾として住民意識調査を実施し、現状把握と課題の明確化を図ります。

5月に開催した第1回会合では、町会の方々から地域課題について様々なご意見を聴取しました。今回は、その内容をもとに学生が他地域の状況などを調べた結果について中間報告を行いました。併せて、学生からの報告として、住宅地図をもとに行ったフィールド調査結果、町会エリアの歴史、人口・世帯数の変化、産業構造の変化について調べた結果を報告しました。町会の方々からは、「住民意識調査で知りたいこと」についてお話をうかがいました。調査実施は9月を予定しており、今後は、今回聴取した内容をもとに調査票づくりを進めていきます。