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2022年3月17日
学生 観光コミュニティ学部

コミュニティデザイン学科の1年生が、新座市北部第二地区地域福祉推進協議会主催の活動「遊びの広場」、「北二フェスタ」に参画しています!

新座市北部第二地区地域福祉推進協議会(以下、北二福進協)は、毎月第4週目の日曜日に、新座市の東裏公園で「遊びの広場」を開催しています。遊びの広場では、木の多い公園であることを活かして木々の間にロープを張ってモンキーブリッジ、ターザンロープ、ブランコのような手作りの遊具を設置し、図画工作を行うスペースを設け、さらにはそれらの準備から片付けまでを参加者全員が一緒になって行っています。それによって、障がいのある子どもも一緒になって自由に遊びながら、親たちは相互交流ができる場となることをめざしています。

私たちコミュニティデザイン学科1年生のメンバーは、2020年6月からこの「遊びの広場」に参加し、子どもたちと一緒になって遊びながら、地域社会や地域福祉について考えながら地域交流を行ってきました。また、この遊びの広場への参加をきっかけに、私たちは2022年2月27日に北二福進協主催で開催する「北二フェスタ冬」の実行委員会のメンバーに加えていただき、準備を重ねてきました。残念ながら北二フェスタ冬は新型コロナウイルス感染症流行の影響から中止となりましたが、準備してきた遊びのプログラムを2月27日に開催した遊びの広場で実施しました。当日は、多くの子どもたちが楽しそうに遊んでおり、素敵な時間を過ごすことができました。

実行委員会の席上では、コロナ禍は、子どもたちも含めて人々に、何かを行うことを制限し、その選択肢を奪ってきたのではないか、そのコロナ禍において、このようなイベントを行うことは、子どもたちと大人が一緒に遊びに出かけるという選択肢を地域に残すという意義があるのではないかと話し合いのなかでひとつの答えが導き出されていきました。私は、話し合いの過程に参加したこと、そこで導き出された答えに勝手に誇らしさを感じています。

新座の地域の方々や北二福進協のメンバーは、私たち学生に地域との交流とコロナ禍でも考えることをやめない機会を与えてくださいました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

(コミュニティデザイン学科1年 今林奈津美)

※新座市北部第二地区地域福祉推進協議会が発行する『きたにかわらばん』第84号(2022年3月)に、今林さんのコメントが掲載されましたのでご紹介します。

『きたにかわらばん』第84号(2022年3月)はこちらをご覧ください。

遊びの広場の看板

北二フェスタ実行員会の様子

2月27日の遊びの広場の様子