• TOP
  • TOPICS
  • シンポジウム「コロナ禍における大学の地域交流活動の展開可能性」を開催しました。

TOPICS

2022年1月12日
地域交流

シンポジウム「コロナ禍における大学の地域交流活動の展開可能性」を開催しました。

 2021年12月25日(土)シンポジウム「コロナ禍における大学の地域交流活動の展開可能性」を開催しました。当日は、82名の観覧者にご来場いただきました。

「第1部 2020年以降の各大学の地域交流活動の取組み」では、コロナ禍の地域交流活動の取組みと工夫について古市太郎氏(文京学院大学)、日比野勲氏(東洋学院大学)、土居洋平氏(本学)が報告を行いました。

「第2部 大学に求めること―活動に担い手に聞く―」では、本学からはコミュニティデザイン学科から8名、生活マネジメント学科から5名、臨床心理学科から2名、人文学科から2名の学生が登壇し報告を行いました。その他にも拓殖大学から1名、中央大学から1名、東洋大学から7名、文京学院大学から4名の学生が登壇し報告を行いました。

 議論のなかでは、地域のneedsと学生のwantsのバランスを取ることが大学側には求められることが指摘されました。各大学の学生たちからは、コロナ禍で粘り強い調整を行いながら対面での活動を実現した里親子と大学の共同デイキャンプの取組み、エシカル消費やSDGsに関連する学生たちの取組みなど多種多様な活動が報告され、個々の現場の課題や工夫が共有される場となりました。