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住民による地域の情報発信に取り組む岡山県笠岡市の六島は、コロナ禍、六島まちづくり協議会において全島民YouTuber化計画を策定しました。

今年９月には同計画の中間報告会が開催され、コミュニティデザイン学科篠﨑ゼミの学生も参加。報告会のなかで、島の子どもたちもYouTubeを活用し自ら動画づくりに取り組むことが決定し、六島の全校生徒である小学生３名と中学生３名がYouTuberクラブ「イエローやろう！」を結成しました。コミュニティデザイン学科篠﨑ゼミの学生も島外部員として応援することになり、YouTubeを活用した活動に加わることになりました。

11月7日には、地域住民が整備管理する、通称「島小屋」に子どもたちが自由に使えるパソコンが設置され、子どもたちの練習も兼ねて、篠﨑ゼミ学生等とオンラインによる交流会を開催。お互いの自己紹介をはじめ、情報交換を実施しました。次回は紹介動画を作成し、披露することになっています。

本活動は、地域情報の発信に取り組む地域コミュニティと、地域課題の解決方策を研究するコミュニティデザイン学科篠﨑ゼミ学生との交流・実践の場となっており、貴重な経験となっています。