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2025年10月30日
授業 文学部

【人文学科】百人一首展と「不言亭」見学で文化体験!

新座図書館で開催されていた百人一首展を、人文学科の1・2年生が鑑賞しました。
有志のほか、プロゼミも2クラス参加し、展覧会の監修を務めた加美甲多准教授の解説とともに楽しみました。

加美先生「錦絵はカラフルで人気ですが、大量に印刷できるので価値としてはそれほど高くありません」

 

加美先生からは「もっとも値段の高い作品は?」「文化的に価値が高い作品は?」とクイズが出され、学生たちは「錦絵は海外でも人気だから価値が高いのでは?」「古いものがやっぱりいいんじゃない?」などと盛り上がりました。加美先生からの答え合わせを聞いて、真剣にメモを取る学生も。身近な文学作品である百人一首の文化的な広がりを体感しました。

その後、学祖・跡見花蹊が晩年に書斎として使用していた「不言亭」も見学。「不言」の意味やその言葉の出典について確認した後、いざ中へ。実際に足を踏み入れるのは初めてという学生ばかりで、あちこちの戸を開けたり畳に座ったりしながら、「昔」の匂いを味わいました。

不言亭で戸を開けたり棚を覗き込んだり

 

「本物」に触れて伝統を学んだ日でした

人文学科では「知と実践」を大切にしています。参加した学生たちは、学科の授業との関連も感じながら楽しんでくれたようでした。