2025年9月16日
【臨床心理学科】下山晴彦教授が日本心理臨床学会の学会賞を受賞/心理臨床の世界を大きく前進させた功績で

心理学部臨床心理学科の下山晴彦教授が、日本心理臨床学会(日本の心理界で最大会員数を誇る学会)の「学会賞」を受賞しました。
この学会賞は、「本会(日本心理臨床学会)の諸活動を含む心理臨床学領域で優れた業績をおさめた個人または団体に贈るもの」とされています(学会賞及び奨励賞に関する規程より)。
歴代受賞者はそうそうたる顔ぶれです(歴代受賞者リスト)。
授賞理由として、「認知行動療法とエビデンスベーストの立場からの臨床実践と研究をめぐる理論を構築し、広い影響を与え、心理臨床の世界を大きく前進させた功績、また二期にわたって副理事長を務め、大会実行委員長を担うなどして本学会の発展に多大な貢献をされた功績」が挙げられ、下山教授の長年の研究と学問領域を牽引してきた実績を讃えました。
授賞式は9月7日(日)に神戸市で開かれた「2025年度日本心理臨床学会第44回大会」で催されました。授賞式後に学会賞受賞者として下山教授の講演も行われました。

写真左:下山晴彦教授、同右:日本心理臨床学会理事長 藤原勝紀先生