2025年9月4日
【生活環境マネジメント学科】「朝たんぱく協会」設立発表会で講演(石渡尚子教授)

9月3日(水)に赤坂の会場で『朝たんぱく協会』の設立発表会が開催されました。
その中で、マネジメント学部生活環境マネジメント学科の石渡尚子教授が「健康を支える食習慣としての朝たんぱく」というテーマで講演を行いました。
たんぱく質は、単なるエネルギー源にとどまらず、体の構成要素であり、体型維持や運動機能、体内時計の調整などに関わるすべての世代にとって重要な栄養素です。あまり知られていませんが、たんぱく質は1日に必要な量をまとめて摂取することができないため、朝・昼・夕に分けて、バランスよく摂り入れることが重要です。
しかし、現在、多くの人は朝食のたんぱく質摂取量が十分ではありません。
こうした現状を受け、「朝のたんぱく質不足」という課題と、その摂取の重要性を広く伝えることで、より多くの方が健康的な生活を送れる社会を目指したいという想いから、3名の研究者と企業が連携し、『朝たんぱく協会』を設立しました。
朝たんぱく協会は、“はじめよう、朝たんぱく習慣“というメッセージのもと、より多くの方が朝たんぱくの重要性を知り、朝にたんぱく質を摂取する習慣が浸透することを目指し、活動してまいります。
HP: 朝たんぱく協会