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2025年8月12日
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【生活環境マネジメント学科】小学生への紙のリサイクル体験に安藤ゼミがボランティア参加

猛暑が続く夏休み。和光市が主催する小学生を対象とした「紙のリサイクル体験」が8月5日、和光市南公民館で開かれ、生活環境マネジメント学科の安藤生大教授とゼミ生11名がボランティア参加しました。子どもたちにごみの分別や紙のリサイクルに関心を持ってもらおうと、雑紙(ミックスペーパー)でうちわを作る企画を用意し、2時間にわたって楽しく学び、製作に励みました=上写真は雑紙の説明をする4年のゼミ生

 

本学と和光市との地域連携事業は年に何度か実施しており、今回は夏休みの小学生に環境教育の一環として、安藤教授が開発に携わっているごみ分別支援AIアプリ「エコポン」の紹介や、お菓子の箱などを再生紙にしてうちわを作るイベントを開催しました。

ごみ分別支援AIアプリ「エコポン」を紹介する安藤教授

 

子どもたちが自宅から持ってきた雑紙を細かく破ってミキサーに入れ、水を加えてドロドロの状態に。「泥水みたい」「触りたくない」と遠ざかった子どもたちも、アイロンで水分を飛ばして再び紙になると、「固まってる!面白い!」と驚き喜んで触っていました。

 

この日は小学1年生から4年生までの15名が参加。公民館のイベントには何度か参加しているという保護者は、「子どもがエコ活動に興味を持っているので、夏休みの活動として学校にも提出できるこうした企画は有難いです」と一生懸命に取り組む兄弟を見守っていました。安藤ゼミ生たちは、安全に楽しく製作できるように、子どもたちの目線に合わせて腰をかがめて優しく声をかけていました。

雑紙をドロドロにして、丸い網で再生紙にします

うちわに絵を描いてもうすぐ完成!

 

参加した4年のゼミ生は「こういったイベントで楽しんでもらって、ごみの分別やリサイクルに興味を持ってくれたら嬉しいです」と賑やかな小学生との時間を楽しんでいました。