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2025年8月4日

三芳東中学校2年生が大学職員体験プログラムで新座キャンパスを訪問しました

酷暑が続いた7月9日(水)・10日(木)の2日間、三芳町立三芳東中学校の2年生3名が、職場体験学習の一環として新座キャンパスを訪れました。本学独自の「大学職員体験プログラム」を通じて、大学職員の業務について理解を深めていただきました。

1日目は、本学学長からのご挨拶に始まり、大学職員の仕事内容の紹介、各部局・施設の見学を行いました。また、現代文化表現学科の渡邉大輔先生の研究室を訪問し、先生の研究分野について理解を深めました。
2日目は、臨床心理学科の新井雅先生による授業「教育・学校心理学」を見学し、大学での講義の様子や、受講する学生の姿を体感していただきました。その後、キャンパス内にある花蹊記念資料館にて、「学芸員」の仕事体験も行いました。

参加した生徒の皆さんからは、次のような感想が寄せられました。
〇学生の皆さんが真剣に学んでいた。
〇教授が熱意をもって研究していることが伝わってきた。
〇中学校も広いと思っていたが、大学はさらに広かった。
〇大学では歴史が大切にされていると感じた。
〇事務職員はパソコン中心の仕事と思っていたが、さまざまな業務があることを知った。

学長からのお言葉をいただいた際には、3人とも真剣にお話を聞いていました。

各部局や施設の見学では様々な箇所をめぐりました。大学ならではの施設に興味を持っていました。

大学の教員と話し、緊張した様子でしたが、「研究テーマについてならずっと話せるくらいに熱心に研究しているのがすごい」と後ほど話していました。

開催中の企画展を、資料館職員と対話形式で見学しました。
気になる作品を見つけた際には、質問をして理解を深めました。

実際に生徒一人一人に掛け軸をかけてもらいました。どのようなことが掛け軸に描かれているのかを気にしながら体験をしており、3名とも初めてとは思えないくらい、上手にこなしていました。

限られた時間ではありましたが、生徒の皆さんは多くのことを吸収してくださったようです。教員と職員の違いを理解するのも難しい中でのスタートでしたが、このプログラムを通じて新たな発見や気づきがあったのであれば、何より嬉しく思います。