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2025年6月23日
オープンキャンパス 観光コミュニティ学部

【観光デザイン学科】「ウエディングプランナーの仕事を知る」ワークショップが盛況

憧れの職業として人気を集めるウエディングプランナー。6月22日の文京オープンキャンパスでは、その仕事内容を知るワークショップを実施し、40名を超える高校生と保護者が参加しました。

企画したのは、ホテルマネジメントやホスピタリティデザインなどの授業をもつ観光デザイン学科の小関孝子准教授で、「ウエディングプランナーに求められる企画コーディネート力を磨く」ことをテーマにしました。観光デザイン学科は、ホテルとブライダル両方の学びが得られ、インターンシップも活発です。毎年、ウエディングやホテル業界に卒業生が就職しています。

雑誌写真の中から自分のウエディングコンセプトに合う素材を選ぶ参加者

 

ワークショップの参加者は、机の上に置かれた各種ホテルの挙式会場やバンケット、ウエディングドレスなどの雑誌写真の中から、自ら考えたウエディングコンセプトに合う素材を選び取り、白紙の上にそれらの写真を切り張りして、オリジナルのウエディングプランを作り上げました。

出来上がったプランは、ナイトウエディングや緑を基調にした披露宴などさまざま。中には、自身の結婚式を思い出しながらコラージュを仕上げた保護者の方もいて、笑顔あふれる45分間のワークショップになりました。

今回の体験を通して小関准教授が伝えたかったことは、ブライダルはチームワークが大切だということでした。

「新婦のドレスの好みをパートナー会社のドレスショップに伝えたり、2人の出会いがサーフィンだったら、それをイメージさせるウエディングケーキを提案し、調理部門に依頼したり。プロデューサーでありコーディネーターでもあるのがウエディングプランナーです」と説明。特別な日を最高の思い出となるようにサポートする仕事の魅力を語りました。

ワークショップの最後は全員が作品を掲げて記念撮影

 

母親と参加した都内の高校3年生は「将来の職業としてブライダルに興味があったので参加しました。これまで知らなかったことについても学べてうれしかったです」と話していました。