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2025年5月7日
イベント 大学 学生 観光コミュニティ学部

【観光デザイン学科】塩月ゼミ生が国際仮装行列「ザ よこはまパレード」に袴姿で初参加

跡見伝統の袴姿でGWの横浜市内をパレード──観光デザイン学科の塩月亮子教授のゼミ生13名が、5月3日(土)に開催された国際仮装行列「第73回ザ よこはまパレード」に初参加。観光イベントを内側から知るフィールドワークの一環として、63団体、約2800名の参加者とともに行進し、お祭りを盛り上げました。

跡見学園は1875(明治8)年の開学時から生徒に紫色の袴を着用させるなど、袴をいち早く制服として採り入れました。その歴史を伝える紫祭(文化祭)での学生の袴姿を、袴スタイルで横浜の魅力を紹介する「横濱はいからシルキィレディース」の事務局長がSNSで知り、塩月教授のもとにパレード参加の打診がありました。出発前のオープニングセレモニーでは司会者から、そうした袴の歴史とともに本学が紹介されました。

横濱はいからシルキィレディースの皆さんと一緒に(前列が塩月ゼミ生)

 

パレードのコースは山下公園から伊勢佐木町までの約3.4キロ。大学校友会の「一紫会」から寄贈された色とりどりの着物と袴を着用した2年生6名、3年生7名の塩月ゼミ生は、神奈川県知事と横浜市長らが乗車したフロートに続く先頭集団で行進。前日の大雨から一転した晴れやかな青空のもと、沿道の人たちに手を振りながら約1時間練り歩きました。

観光デザイン学科3年の田上夢叶さんは「たくさんの人との関わりのなかでイベントが成り立っていることがよくわかりました。観光業は人と人とのつながりが大事だと学びました」。同じ3年生の谷口ひなのさんは、袴を着たのはこの日が初めて。「跡見と袴との歴史的な関係を、身をもって感じる機会になりました。ゼミ活動を通して横浜の皆さんと関係を持てて良かったですし、楽しかったです」。ゼミに入って1カ月余りという2年の髙橋愛由さんは塩月ゼミについて、「私は人見知りなんですけど、先生が優しく気遣ってくださるし、みんなもたくさん声をかけてくれる、和気あいあいとした雰囲気です」とゼミ活動の楽しさを語っていました。

「一紫会」寄贈の着物と袴でパレードに参加した塩月ゼミ生