2025年3月28日
ちはやふる~はじめての百人一首~を開催しました

3月22日(土)和光南公民館において、「ちはやふる~はじめての百人一首~」を開催しました。
本事業は、本学と和光市の包括連携協定に基づく連携事業の一環として、埼玉東上地域大学教育プラットフォーム(TJUP)共催で開催したもので、和光市近郊の小学生25名が参加しました。
講座の主眼は〔子どもに楽しく教養に触れてもらうこと〕で、講師の文学部人文学科 加美甲多先生とかるた部学生(顧問:加美先生)が、子ども向けに工夫した講座を行いました。まず、加美先生が「百人一首の歴史・成り立ち」を紙芝居形式のミニレクチャーで説明します。その後、かるた部の学生が「競技かるた」の実演披露を行いました。子ども向けに手書きで描かれた紙芝居に子どもの目はくぎ付けでした。また、学生の素早い反応と、札を取る動きには歓声があがりました。

加美先生による紙芝居風「百人一首の成り立ち」解説

かるた部学生の「競技かるた」実演
その後、小学生も「散らし取り」という方法で百人一首(かるた取り)に挑戦しました。はじめは「できるかな?」と不安そうにしていた子どもたちも、あっという間にルールを覚え、熱戦が繰り広げられました。
最後には子どもたちから「もっとやりたい!」の声があがるほど、充実した企画となりました。
今後も跡見学園女子大学では和光市との連携を通じて、学生や地域の皆さまの教育活動の発展に取り組んでまいります。