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2025年3月24日
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2024(令和6)年度の学部卒業式、大学院修了式を挙行

2024(令和6)年度の学部卒業式と大学院修了式が3月18日、午前と午後の2部制で、東京都文京区春日の文京シビックホールにて挙行されました。午前は文学部346名と心理学部127名、大学院人文科学研究科16名に、午後はマネジメント学部208名と観光コミュニティ学部115名に対して学位記が授与され、多くの保護者が見守るなか、本学から社会へと旅立ちました。

小仲信孝学長は式辞で、コロナ禍に入学し、多くの制約のなかで学生生活を過ごした卒業生を労いつつ、「困難な状況を生き抜いてきた皆さんには、柔軟な適応力が備わっているはずです。価値観が多様化し、激しく変化するこの時代を、前向きに受け入れて挑戦し、自らの可能性を切り開いてください」と激励しました。

続いて祝辞に立った跡見裕理事長は、生成AI(人工知能)が人間の知識量を上回る進化をみせる世の中で、人が人として生きていくために大事な要素は「共感する心」と語り、「人との付き合いや行動において、相手の立場を考え、尊重し、共感する力をもってほしい。人との関係性は共感から始まることを、ぜひ心に留めておいていただきたいと思います」と、社会人となる門出にメッセージを送りました。

小仲学長を前に総代として謝辞を述べる森田彩さん(右)

 

午前の式典では、文学部現代文化表現学科の森田彩さんが総代を務めました。「勉学に励む中で、根を詰めすぎるあまり燃え尽きてしまいそうになることもありました。そんなとき、友人が手を差し伸べてくれたり、先生方が温かな言葉をかけてくださったりしたことで、『力を抜きながら頑張る』ことを少しずつ身につけ、4年間を最後まで歩むことができました」と謝辞を述べました。

午後の式典で総代として謝辞を述べる山本シャイラ舞さん(左)

 

午後の式典で総代を務めたマネジメント学部マネジメント学科の山本シャイラ舞さんは、コロナ禍で得たこととして、「自分の置かれた環境の中で最大限にできることは何かと探し、自分が学びたいことや目標とすることに挑戦して、一生懸命に取り組む力が養えたと実感しています。これらの学びを得たことは、これからの社会生活や人生を豊かにすることにつながると強く感じます」と述べ、自分らしい道を歩み続けていく決意を語りました。