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2024年11月1日
大学 学生 国際交流

米国ローワーコロンビアカレッジとの協定を再締結、留学説明会を開催しました

米国ローワーコロンビアカレッジ(以下、LCC)と跡見学園女子大学の協定調印式が10月30日、新座キャンパスで行われました。ワシントン州ロングビュー市にあるLCCとは2015年2月に短期研修で学生の派遣をスタートし、2018年には中長期留学に関する協定を締結。5年間の満期を迎えて今年、再度協定を結ぶこととなりました。これまでに春夏の短期海外研修では110名、1年間の中長期留学には8名(うち3名は在学中)を送り出してきました。

LCCからはマット・シーマーズ学長とコーディネーターのケイコ・ピーダーセンさんが来日し、協定調印式でシーマーズ学長は「美しいキャンパスですね。これまでの歴史を踏まえ、これからもお互い協力し合えたらと思います」と挨拶され、小仲信孝学長は「学生たちの満足度はとても高く、この友好関係を今後も続けて学生たちにいろいろな体験をしてもらいたい」と返しました。

協定書を手にシーマーズ学長(左)と小仲学長

 

調印式の後は、グリーンホール2階に場所を移し、留学説明会と研修参加経験者を交えた交流会が開催されました。ランチタイムとあり、意欲的に話を聞きにきている学生のほか、その場にいた学生も耳を傾けていました。

2024年2月、1年生の終わりに3週間の海外研修に参加した文学部コミュニケーション文化学科2年の吉中美岬さんが英語と日本語でプレゼンを行い、LCCでの楽しかったことや学んだこと、ホームステイ先での思い出を話しました。
「研修の間に発音が良くなった。高校まで学んだことが活かせるのか不安だったが、ちゃんと言葉が通じて嬉しかったし、跡見の英会話サロンに参加していたことも役に立った」と、機会があればまたLCCに行きたいと話し、コーディネーターのケイコさんとの再会を喜んでいました。

LCCでの研修体験をプレゼンする文学部コミュニケーション文化学科2年の吉中さん

 

海外研修に参加してみたいと説明を聞きにきた観光コミュニティ学部観光デザイン学科2年生の二人は、「英語ができなくても大丈夫ですか」「ホームステイは一人の方が学びになりますか」と不安を口にしながらも熱心に質問していました。

国際交流課職員にたくさん質問する学生たち

 

ケイコさんや国際交流課の職員は「LCCでもホームステイ先でも英語が自由に話せないとわかっているから大丈夫。“なんとかなる”という気持ちでいればいつのまにか聞き取れるようになります。ホームステイ先の人たちは跡見の学生さんだからホストしたいと受け入れてくれているので安心して」「下準備にお勧めは跡見の英会話サロン、無料でネイティブ講師から学べる絶好の場。耳で聞く量がものすごく増えて英語に慣れる。研修に参加した学生はもっと英会話サロンに通っておけばよかったと言うので是非行ってみてほしい」などとアドバイス。行ってみたいと思ったときは学びたい意欲が高まっているとき、それがベストタイミングだと学生の前向きな気持ちを後押ししていました。

現地で体験できる授業や課外活動の話に興味津々

 

次回のLCC短期海外研修は2025年2月15日~3月11日に実施予定。
問合せ・申し込みは国際交流課で受け付けています。(募集期間:11月4日まで)