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2024年4月22日
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キャリア探究イベントに跡見生約200名が申し込み 就職課が初の相談ブースを設け、会場で手厚くサポート

150社を超える有名企業を集めて4月20日、東京ビッグサイトで開催されたインターンシップ&業界研究イベント『Career Design Forum』(学情主催)に、就職課が初めて相談ブースを出展。石渡尚子就職部長をはじめとする職員5名体制で、会場を訪れた本学生をサポートしました。

主催者によると、イベントには約7,000名の学生がエントリー。4月開催は初の試みとのことですが、対象とする2、3年生だけでなく1年生も来場していました。早期化する就活事情を反映し、午前11時の開場から学生たちの熱気に包まれました。

就職課がポータルサイトや学内各所にポスターを掲示して告知したこともあり、跡見学園女子大学からは200名を超える事前申し込みがありました。同じく相談ブースを出展した都内の総合大学の申し込み数が約300名だったことに比べると、自らのキャリアを真剣に考えようとする本学生の熱心さが際立ちました。跡見学園の相談ブースには学生の姿が絶えず、約50名が立ち寄り、職員から企業ブースの回り方などのアドバイスを受けていました。

多くの学生が参加したCareer Design Forum会場 

◇マネジメント学部 マネジメント学科1年生

Q:入学したばかりですが、なぜキャリアイベントに?

A:やりたい仕事はまだ明確にないのですが、インターンシップがすごく早まっているという情報を耳にしていたので、とりあえず参加して、雰囲気だけでもつかめたらと思いました。

 

Q:これだけの大勢の学生を見てどんな気持ちになりましたか?

A:早めに動かなきゃいけないなっていう焦りが出て、いくつかの企業の説明を聞いてきました。どの企業にインターンに行くにしても大学の勉強は大事になると感じたので、勉強を全力で頑張りたいです。

 

◇文学部 コミュニケーション文化学科3年生

Q:なぜイベントに参加しようと思ったのですか?

A:3年生になって就職について考え始めるなかで、まずは企業の説明を聞いたり、資料をもらったりして、その企業にどんな仕事があるのか中身を知るきっかけにしようと思いました。

 

Q:就職課の職員にはどんな相談をしましたか?

A:就職に関して何も知らない状態で来ているので、どういう目線で企業を選んだら良いかとか、企業の方にどんな質問をしても大丈夫かなど不安に思うことを尋ねました。自分の大学の職員の方が会場にいるのは心強いです。前向きなアドバイスがもらえて少し気持ちが楽になりました。

大学別来場者数で跡見は早稲田、慶応、法政に次ぐ10位! 企業側に就活意欲伝わる

今回のCareer Design Forumは、商社、メーカー、流通・小売など8つの業界に分かれて企業が出展し、学生が興味のある業界を効率よく回れるように工夫されていました。そして、会場で自校の学生をサポートしようと相談ブースを設けた大学は、明治、中央、国学院など13大学。女子大は跡見学園と東京女子大の2校でした。

また、主催者の学情が後日公表した大学別来場者数で跡見学園女子大学は、7位の早稲田、8位の慶応、9位の法政に次ぐ10位にランクイン。この結果は学情を通じて数千社に配信され、本学生の就活への意欲が多くの企業に伝わることになりました。

学生のキャリア支援に力を入れる石渡就職部長(中央)と就職課の皆さん 

相談ブース出展を決めた理由について石渡就職部長は、「跡見の学生が会場の雰囲気に気圧されないように、困ったり、疲れたりしたときの心の支えになる場所をつくりたいと思いました」と話し、こうしたキャリアを考えるイベントに学生たちが参加する意義をこう語ります。

「ライバルとなる他大学の学生たちも、同じような悩みを抱えていたり、迷ったりしている姿を見れば、自分だけではないのだと思えてあきらめない気持ちが生まれます。いろいろな業種・業態の仕事内容を聞けば視野も広がります。とにかく自分で納得のいくまで仕事探しをしてほしい。就職課は全力でサポートします」