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2023年11月27日
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【地域交流】新座市「市内3大学学生と市長との懇談会」にコミュニケーション文化学科・松浦雅子ゼミの学生が参加

2023年11月14日(火)、立教大学新座キャンパス・アカデミックホールにて新座市の「市内3大学学生と市長との懇談会」が開催されました。

これは、大学生による提言等を市政に反映することと、市政について大学生の理解を深めることを目的に、2007(平成19)年から始まったもので、新座市内の3大学(跡見学園女子大学、十文字学園女子大学、立教大学)の学生が参加しています。

2023年度は「デジタルを活用した市民の利便性向上のための取組について」というテーマが設定され、関連した提言を3大学の学生が行いました。本学からは、文学部コミュニケーション文化学科松浦雅子ゼミ・3年生の4名(浅見怜花さん・猪狩美羽さん・大﨑真夢さん・轟木さくらさん)が参加し、「一人にさせないまち「ぬくもり新座」~市民をデジタルで温かく繋ぐ~」と題した提言の発表を行いました。発表の内容は、新座市民を「にいみん」という柔らかく名づけ、「にいみん」がつながる新しいアプリを提案するとともに、その使用方法も含めたスマートフォンやPC等の使い方を「にいみん」が気軽に学べる具体的な場を提案するものでした。また、この取組みを進めるにあたって、新たに「にいみん」というキャラクターを提案しています。発表後は、市長や教育長、他大学の学生と意見交換を行いましたが、本学学生の発表も高く評価され、「にいみん」を活用しようということも話題となりました。

妖精「にいみん」

 

参加した学生から、以下の感想が寄せられています。

「何度も全員で企画をブラッシュアップすることで、コミ文だからこその「一人にさせないまち、ぬくもり新座」というコンセプトを提案することが出来ました。また、アイデアを言語化するという点において成長することが出来ました。ゼロから創るやりがいと、チームワークの大切さを実感した貴重な体験でした。」大﨑真夢さん

「他大学と交流し、多様なアプローチを話し合い知見を広げることができました。コミ文という学科特性を生かし、松浦ゼミで身につけたコミュニケーション力を存分に発揮できた発表になったと強く感じています」轟木さくらさん

「このプロジェクトで、一人ではなく仲間に頼れる環境の大切さを感じました。本番直前まで不安な気持ちが消えませんでしたが、仲間が発表している姿を隣で見て、絶対に成功するという自信に変わりました。協力し、励ましあえた仲間がいて本当に良かったです」猪狩美羽さん

「他大学の方のプレゼンでも着眼点や発想の違いを知り、新しい発見があったと思います。大学生でありながら、市長や社会で活躍されている方にプレゼンでき、大変貴重な経験をさせていただいたと思います」浅見怜花さん

 

また、発表を指導したコミュニケーション文化学科の松浦雅子教授からのコメントは以下の通りです。

「ゼミでは、企画立案やコピーライティング、デジタルプレゼンテーションを何度も演習してきたので、本番では、まさにその成果が発揮され、斬新で素晴らしい企画発表ができました。特に、可愛いキャラクター「にいみん」のご提案は大人気でした。地域の方々、他大学の学生さん達とも交流できて、大変有意義な経験になりました。今後も、学外での様々なプロジェクトに積極的に参加し、社会や地域に繋がっていく貴重な学びをしていきたいと思います。」(コミュニケーション文化学科 松浦雅子教授)