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10月30日、心理学部臨床心理学科の小栗ゼミ11名と、臨床心理学専攻の大学院生10名が、不登校の児童生徒の受け皿となっているフリースクールや通信制高校を訪問し、実際の現場を見学してきました。

小栗ゼミでは、主にスクールカウンセリングや、学校を対象としたコミュニティ・アプローチについて学んでいます。今回、見学を受け入れてくださったフリースクール「ゆうがく」と、通信制高校「さくら国際高等学校」は、いずれも不登校の児童生徒の受け皿となっている場所です。見学会では、①校長による施設の説明、②子どもたちの様子や施設の見学、③質疑応答のお時間をいただきました。質疑応答では多くの質問が出て、先生方に丁寧に回答いただきました。
終了後、学生からは「通信制高校だけれど制服や修学旅行があるなど、全日制高校とあまり違いがないところが意外だった」「本格的なスタジオがあるなど、設備や講師がとても充実していて楽しそうだった」「フリースクールと適応指導教室の違いについて学べた」などの感想が寄せられました。

大学での学びを臨床現場に生かしていくことで、より深い学びにつなげるのが、跡見学園女子大学心理学部の特徴です。