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2024年3月6日
大学 大学院 心理学部 授業

【心理学部】外部講師をお招きし「更生保護の諸活動」について学びました

2024年1月15日(月)、東京保護観察所 保護観察官 須田量平先生を招聘し、講義をして頂きました。当日は、心理学部生(約60名)や本学臨床心理学専攻の院生のほか、東京都中央区の6名の保護司の方々も出席されました。

更生保護とは、犯罪や非行をした方々の立ち直りを支援し、安全・安心な地域社会をつくることです。そのために、保護観察所があり、保護観察、生活環境の調整、更生緊急保護、等々を行っています。保護観察とは、犯罪や非行を犯した方々が更生できるよう、実社会の中で、指導監督や補導援護等を行う取組みです。このような事を分かりやすいパワーポイント(図や画像入り)でレクチャーして下さいました。再犯防止のための取り組みとして、薬物乱用防止プログラム、BBS運動(Big Brothers and Sisters movement 青年ボランティア)などもご紹介頂きました。また、保護観察官になるためのキャリアパスのお話しもして下さいました。講義終了後も、複数の学生、院生から質問があり、活発なやり取りが展開されていました。

後列左から 保護司の林田市子様、矢作祥子様、中央区保護司会会長 太田雅久様、須田量平先生、平賀淳子様、下川由美子様、前列左から保護司の須賀仁礼様、宮崎圭子教授(本学教員)、稲垣千寿恵さん(本学院生)