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2021年11月10日
授業

文学部コミュニケーション文化学科 穂苅ゼミの学生が日本第二言語習得学会で研究発表を行いました!

文学部コミュニケーション文化学科4年生幸島樹さん、竹田実夢さん(穂苅ゼミ所属)が、第21回日本第二言語習得学会国際年次大会(The 21st International Conference of the Japan Second Language Association: J-SLA2021)で、卒業論文で各自が取り組んでいる以下の研究を発表しました。

・英語を第二言語とする日本語話者の未来表現の知識-will, be going to, V-ingの使い分け-(幸島樹)
・日本語話者の英語受動文の誤りから考える学習者母語の役割-間接受動文の誤りとその解釈について-(竹田実夢)

学会は10月23日(土)・24日(日)に事前に提出した発表動画の視聴とZoomでの質疑応答を組み合わせて実施されました。学生は事前に厳正な査読を受け、初日の「学生ワークショップ」で国内外の修士・博士課程学生に交じり、研究発表を行いました。

どちらの研究もこれまでに十分に取り組まれてこなかった問題を扱った内容であり、発表を聞いてくださった研究者のみなさまから高い評価をいただきました。他方で、データの分析や解釈について今後の課題も見つかるなど、多くの収穫がありました。なにより、学会発表という学部学生にとっては高いハードルを乗り越えたことで、大きな自信を得られたことが最大の収穫でした。