
2025/07/22
昨春着工した跡見学園中学校高等学校の多目的棟(仮称)が完成し、7月18日(金)に竣工式を執り行いました。
多目的棟は、中学、高校の生徒たちが自由に使える自習室や休憩スペースとしてのラウンジ=写真上=のほか、
教職員との面談室を備えた鉄筋コンクリート造3階建てで、半円形の外観が特徴的な建物です。
教育環境の充実を目的に、学園創立150周年の記念事業として、卒業生や在校生の保護者などから寄せられた募金も建設資金に充てて完成しました。
夏休み明けの9月から使用を開始します。
完成した多目的棟(仮称)の外観
本学園と鹿島建設関係者が参列した竣工式で挨拶する跡見裕理事長
竣工式には、学校法人跡見学園から跡見裕理事長、跡見学園中学校高等学校の松井真佐美校長、見米孝尚後援会会長、松浦仁子校友会会長らが出席。
鹿島建設株式会社からは石川洋副社長執行役員をはじめ設計・施工に携わった関係者が参列しました。
神事を終えて跡見裕理事長は、「跡見中高は少子化のなかにあっても、教職員の頑張りによって今年は受験者数がのべ2千名を超え、受験生に選ばれる学校になっています。この多目的棟の完成により、その勢いが加速するのではないかと期待しています。これからも皆さんとともに中高を盛り立てていきたいと思っております」と参列者に挨拶しました。
■施設概要
・施設名称:跡見学園中学校高等学校 多目的棟(仮称)
※)正式名称は中高の生徒たちの意見を採り入れて決めます。
・所在地:東京都文京区大塚1丁目5-9(跡見中高校舎に直結)
・建物:鉄筋コンクリート造 地上3階建て
・延床面積:824.12㎡
・施設内容:【1階】面談スペースと6つの面談室
【2階】自習室
【3階】ラウンジと軽食や飲料の自販機を備えたカフェスペース