
高校生になる直前のこの時期に、明治大学就職キャリア支援センターの方に講演をお願いして今年で3年目になりました。
中学3年生の夏休みの「自分プレゼン(自己理解)」から冬休みのキャリアインタビューに引き続き、跡見のキャリア教育の一環となります。
生徒の皆さんの進路選択の不安を軽減し高校生活を充実したものにするために、普段は明治大学の学生の就職支援をなさっている方に、少し先の未来を見据えながら、高校生のうちに進路やキャリアについて考えるヒントとアドバイスをいただきました。
大学はどんなところか、進路はどういった視点で決めていったらよいかなど、具体的な例やわかりやすいアドバイスをもとに簡単なグループワークをはさみながら講演が展開され、最後は活発に質疑応答も行われました。
自分のキャリアをデザインしていくことについて前向きにとらえることができた人が多いようです。
新年度に実施される「キャリア探究DAY」で一つのキャリアモデルである卒業生のお話を伺う機会もあるため、それぞれの取り組みを関連づけながらキャリア形成の基礎を着実に築けるように指導しています。
【講演を伺った生徒の声】
・将来について、大学生になってからでも遅くないと思っていたけれど、高校生のうちからしっかり大学のことや将来の職業のことを考えていかなければいけないと思いました。
・自分の知っている事からしか、将来を選択する事が出来ないので、自分の知っている事をより豊かなものにするために様々な経験をしたいです!
・大学を決めるお話だけでなく、その先の大学卒業後の話、就職のお話まで聞くことができて未来への期待が高まりました。今後自分の進路を決めるために様々な決断をしなくてはならないのでそのために興味のあることをたくさんん見つけて将来の可能性を広げたいです。
・何を根拠にこれからの人生選択をしていけばいいのかを悩んでいたときだったのでとても参考になりました。
・高校生になる上で勉強面や生活面で少し不安もあったので、今後の進路選択について教えていただけてすごくためになったと思いました。
・私にとっては中学卒業が近く将来について不安や心配を感じていたこのタイミングで将来についてのヒントを与えていただきとてもありがたかったです。私たちにはいろいろな選択肢が与えられていて自分の特性を活かして進む道というのもあるのだと知り、まず自分自身を見つめ直してみるのも良いかもしれないと感じました。毎日学びを深めている中で新しい事知る機会は多く、今回講義をお聞きして教えてもらうだけでなく自分から学びを深めていこうと感じました。