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2017年11月13日
大学 教員

寺本敬子氏(本学文学部人文学科講師)の著書がジャポニスム学会奨励賞を受賞しました。

寺本敬子氏(文学部人文学科講師)の新著『パリ万国博覧会とジャポニスムの誕生』(思文閣出版、2017年)がジャポニスム学会の第5回ジャポニスム学会奨励賞に選ばれました。本書は、明治維新前後に二度にわたってパリで開かれた万国博覧会における日本の出展をとりあげ、ジャポニスム形成、ひいては日本という国のイメージ形成への影響を描いたものです。寺本講師はフランス史、日仏交流史を専門としており、本学ではフランス語の授業を担当しています。

ジャポニスムとは一般的に、19世紀中頃以降ヨーロッパで見られた日本趣味のことを言いますが、ジャポニスム学会はこのジャポニスム研究者の学会で、今後の活躍が期待される若手のジャポニスム研究者による優れた業績を顕彰する制度を設けているものです。

ジャポニスム学会のHPは こちら

(参考)週刊読書人掲載本書の書評は こちら