【SDGs探究旅行(九州コース)】最終日です。

今朝は、まずは生徒たちを迎えに行くところから始まりました。各家庭の車で続々と集まってくる生徒たちの目は、とてもキラキラと輝いていていました。退村式の会場に入る流れの中で、お世話になった方々と仲良く語り合う様子にも、それが見て取れます。 閉校式では、司会の生徒が熊本弁で挨拶をし、進行も熊本弁で行いました。さらに、坂本先生にも熊本弁での挨拶を求め、先生も応じてくださいました。和やかに退村式も終わり、熊本のお母様たちとも、涙を流しながら別れを惜しみ、バスへと乗り込みました。その後は草千里の広大な草原を散策し、馬の落とし物に興味を持ったり踏んでしまったりしながら、阿蘇の自然を満喫しました。 最後に、牧場での昼食に舌鼓を打ち、ソフトクリームも食べて大満足でした。

【中学2年生】来年度の宿泊行事「SDGs探究旅行」に向けて準備が始まりました!

9月10日(水)、中学2年生は来年度の宿泊行事「SDGs探究旅行」に向けて準備が始まりました。


Inspire Highの担当者の方にご来校いただきました。生徒たちがテーマに対して自由にアウトプットし、お互いに内容を共有しています。
具体的には「勉強ってなんでするの?」という問いについて、ファシリテーターの方や著名人の意見を聞き、
自らもなぜ勉強をするのか考え、周りの意見を知ったり他者の考えにコメントをしたりするなどの活動を行いました。
生徒に示されたスライドに「探究心がまず第一」と書かれており、自ら考える力を様々な人との交わりの中で培っていくことを
進めていくという基本方針を示しています。

 


Inspire Highで探究心が大切だと学んだ生徒達。旅行先の沖縄、広島、九州について調べ学習から始めています。

尾瀬でのサイエンス探究教室の振り返りと反省をしつつ、次のSDGs探究旅行についてワクワクしている様子でした。
Inspire Highの探究プログラムも、他の生徒や他の学校の生徒ともコミュニケーションをとることができて楽しんでいました。
調べ学習では沖縄のことをインターネットで調べ、真剣にまとめていました。

 

 

【受験生イベント】10/25(土)午前・午後 学校説明会を行います!

10/25(土)の午前・午後に学校説明会を開催します。
説明会の後には午前は校内自由見学、午後はご希望の方向けにキャンパスツアー、個別相談を行います。
受験生の皆様は、この機会をぜひご利用ください。

【スケジュール】
①午前の部
10:20 説明会
11:20 校内自由見学
12:15 終了予定
※午前の部には個別相談はございません。

②午後の部
14:00 説明会
15:00 キャンパスツアー、個別相談
16:00 終了予定
※キャンパスツアー、個別相談はご希望に応じて参加するプログラムです。

【ご予約受付開始日時】
10/4(土) 朝9:00開始

ご予約はこちらからお願いいたします。

【SDGs探究旅行(九州コース)】3日目

朝食の後、水プログラムその2の活動に入ります。先ずは、白川水源を目指します。途中に熊本地震の震災遺構として、崩壊した橋が保存されていました。これを横目に通過しながら、白川水源へ行きました。神社でお参りをし、水源の水をいただき、さらに瀬田神社とかぶと岩を見学しました。飲んだ水は大変おいしく、この水を守っていく大切さを感じました。この後、使用済みの米袋を使ったエコバック製作を行い、水プログラムを終了ました。

【中3SDGs探究旅行】九州コース2日目

2日目になりました。本日は朝ご飯を元気に食べたら、班別自主研修の時間です。昨日、少々夜更かしをして寝不足の人たちもいるようですが、きちんと学んでほしいものです。学びであって、ただの観光ではないのです。 先生たちも街を回って皆さんの様子を見てきました。多くの人が行く「眼鏡橋」「中華街」「出島」など、しっかり勉強する姿勢も見え、ほとんどの人たちは約束通りオランダ館に集合できました。ただ、一部に逸脱する人もいて、指導を受けている様子もありました。 オランダ館での昼食の後は、島原港に移動し、フェリーでバスごと熊本にわたりました。

【中3SDGs探究旅行】九州コース1日目

東京が少しばかり猛暑ではなくなった秋分の日に、羽田空港からSDGs探究旅行に飛び立ちました。飛行機は長崎を目指しますが、初めて飛行機に乗るものも多く、出発ロビーや搭乗ゲート、機内の装備まで、全てが気になります。離陸するだけでも歓声が上がっていました。

長崎空港に空港に到着したら、長崎市内に移動して、ちょっと遅めの昼食。トルコライスです。

 

高校3年生が英検1級に合格しました!

9月1日の後期始業式にて、実用英語技能検定1級を取得した生徒を表彰しました。
高校3年生の西岡 那菜(にしおか なな)さんは、今年度第1回の英検1級を受検しました。初めてのチャレンジでしたが、実力を発揮し、見事一発合格を掴み取りました。
西岡さんは高校1年時に有志の英語サークル「ACE」を結成し、これまで海外姉妹校との交流会を企画したり、跡見学園の英語版学校紹介を自主制作したりと、高い英語力を活かした活動に取り組んできました。英語習得に対する積極的かつ真摯な姿勢が、今回の英検1級合格につながりました。西岡さんの活躍は、下級生たちにとっても大きな励みになったはずです。


校長先生から合格証書を受け取る様子

西岡さんのコメント:
「英語を身につけることで、自分の世界が広がると思います。みなさんも英検の取得に向けて最後まで頑張ってください!」

【高大連携】東京農業大学の研究室インターンシップ

跡見学園では、様々な大学と高大連携事業を行っています。その中で、東京農業大学では今夏、5日間の研究室インターンシップを行っています。8月22日、その最終日の研究発表を見に来ました。

どの学科も、本校の生徒たちが興味を持つ分野ではあるが、大学レベルの研究実験にどこまでついていけるか、とても心配…。そもそも昨日(8月21日)までの4日間の学びをどれだけ理解し研究できているのか…。などと心配していました。

しかし、実際に発表が始まってみると、意外や意外…。結構頑張っています。ディスカッションというほどではないかもしれませんが、質疑応答も何とか答えようとしている! まだ高1であり、知識も足りない中で、ここまでよく頑張ってくれました。 やるじゃん! 跡見生!!  きっと農大の先生方には相当なご苦労を掛けたのだろうと思います。農大の先生方、大変お世話になり、有り難うございました。

生徒たちの振り返りアンケートでも、有意義な5日間を過ごせたことが伝わってきます。これをきっかけとして、生命科学分野を含め、理工系分野や研究の世界に興味を持ってくれたらうれしいですね。でも、そうなると、数学も化学も大事です。苦手分野からの逃げずに勉強し、学問をエンジョイする人になりましょう。

➩東京農業大学と高大連携協定を締結|跡見学園中学校高等学校

➩東京農業大学ホームページ

昭和女子大学 山田隆教授による出張講義が行われました!【高大連携】

7月25日(金)夏期受験講習で中学3年生~高校3年生希望者を対象に昭和女子大学の出張講義が行われました。担当してくださったのは、昨年度に引き続きグローバルビジネス学部会計ファイナンス学科の山田隆教授です。

 


今回のテーマは「経営者・銀行員・投資家になって お金を増やしてみよう!」でした。
実際の企業運営で行われている、CFO(企業におけるChief Financial Officer財務・経理のトップ。今回は便宜上経営者)、
銀行家、投資家の三者の役割に分かれて、カフェ出店プロジェクトの資金調達についてゲーム形式で行いました。
経営者はまず、事業A~Dのそれぞれ成功確率は高いが儲けは少ないものから成功確率は低いが、儲けは多いものの中から選びます。
資金調達の際に、お金を出す側は、その事業について、それぞれの立場で変更を迫ります。
銀行は融資したお金が回収できればよいのに対し、投資家は出資金が返却されないリスクがあるものの、
カフェが儲かれば利益は受け取れるので、少しでも利益を上げたい。同じようにお金を出す側も視点が違います。
また、数学で学ぶ期待値も、現実の金融市場ではどのように考えるのかなどを学び、実際にどれくらいのリスクと
リターンが期待できるか計算して、お金を貸すか、金利はどうするかなど、ゲームながらも本格的な内容が展開されました。

 


お金はシールで100万円×3枚=300万円ずつ各自に渡されましたが、シールであっても、参加者はなかなか簡単に融資や出資をしません。
一生懸命期待値を計算しながら、経営者と交渉します。
最後は好きな数字を選んで、その数字によってプロジェクトが成功したかどうか、つまり大きな利益があったかどうかが明かされます。
プロジェクトが成功したチームは立ち上がって喜んでいました。
世の中のお金の動きについて実践的に学ぶよい機会となったようです。

 

▼生徒の感想▼

・自分で経営するときは銀行員や投資家それぞれの立場に立って自分のプロジェクトをうまく説明しなければならないと言うことについて考えさせられました。理由として、この二つの立場は全く異なりどう説得するかも人によって異なると思うのでプロジェクトを進めていく上での肝になる部分だと思います。
もう一つ、投資界での「リスク」についてです。例え話としてマンションや東京スカイツリーから落っこちると言う想定であった時に「東京スカイツリーから落下したほうがリスクは少ない」と言う話を聞いて印象に残りました。理由は、話が印象に残りやすいように設定されていたと言う部分も多少なりあると思いますが、普通の場合は『どの方法が一番危ない方法なのか』で考えるところを投資の際は『どの方法が一番確実に物事が起こるか』(→確実性)で決めているところに意外性を感じました。(中3)

 

・経営者がどのプロジェクトを選択するか、また、投資家はどのようにすれば経営者のプロジェクトを変更させられるかについて考えさせられました。ただ言葉で交渉をしても埒が開かないからです。
また、今回の講義を将来の職業を考える際に金融に関する職業の選択肢が広がるため、そこに活かしたいと思います。将来お金のことで騙されないようにし、お金について大きな決断をする際に活かし、自信を持ってその決断をできるようにしたいと考えました。(中3)

 

・私の班では、じゃんけんでCEOを決めて結果、私に決まりました。一生懸命プレゼンをして1100万円集まりましたが、成功確率80%のA事業を選んだのにも関わらず、失敗してしまいました。出資者の皆に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
さらに驚いたことは、同じくA事業を選んだ別の班が同じく失敗確率の20%になる数字を選んだことです。信じられませんでした。失敗確率20%を2班両方ドンピシャに選ぶとは…!私自身成功確率80%なんだから多分成功するでしょと気軽に考えていた為尚更、衝撃的でした。こんな事もあるんだ……と、いい意味で冷水をかけられて目を覚まされた気分です。(高1)

 

・ゲームについて利益率や期待値、銀行に返すお金など考えることが多かった。利益は欲しいので成功確率は高いが、あまり儲けのでないA事業は選ばず、銀行に返すお金を残すため投資者に沢山のお金を要求したかったのですが、あまり挑戦しすぎると銀行からそもそもお金を貰えなかったりするので匙加減を悩みました。投資は国債とどんな違いがあるのかがよく分からなかったのですが、教授がおっしゃったアルバイトの例が分かりやすく、身近な話に置き換えられることなんだなと驚きました。
今回の様な講座をまた受けてみたいと思います。学部説明とは違い実際にゲームをしながら楽しく理解できてとてもよかったと感じました。(高2)

 

・私は銀行員の立場でゲームに参加しました。事業A~Dの場合をそれぞれ考え、さらに融資の利息はどれくらいにするのかも考え、銀行の利益がマイナスにならないようにすることが難しかったので、銀行の立場でゲームをした際、お金を貸してもマイナスにならないようにするにはどれくらいの金額まで貸せるのかを考えた事が印象に残りました。(高3)

【受験生イベント】10/4(土)にZoomを使用したオンライン学校説明会を行います!

10/4(土)にZoomを使用したオンライン学校説明会を行います。
家にいながらライブ配信で学校説明会をご覧いただけます。

※Zoomの運営、司会進行はユリウス(アトラス)が行います。
ユリウス(アトラス)主催のオンライン説明会ですが、どなたでもご参加いただけます。

開始時刻:10:00
所要時間:1時間程度

※顔出しは不要ですのでお気軽にご参加ください。
※小学校5年生以下の受験生の方もぜひご予約下さい。
ZoomのID、パスコードは、ご予約完了メールにてお知らせいたします。

予約受付開始日時:8/30(土)朝9:00~

ご予約はこちらからお願いいたします。