11月19日(水)、上野の東京都美術館における第53回東京私立中学校高等学校美術展にて美術部生徒が多数受賞し、朝日新聞社賞、奨励賞、特選を受賞することができました。

朝日新聞社賞 高2 青山 珠子さん「追憶」

奨励賞 高2 高橋 茉央さん「生きた化石」

特選 高2 栗山 夏歩さん「初夏」

特選 中3 小野 柚希さん「出産文土器」

入賞 高1 崔 智裕さん「カモと水面」
その他、以下の生徒が入選しました。
中3 久保 美涼さん「鯉」
中3 唐 櫻綺さん「自画像」
中3 齋藤 燈里さん「ひそやかな孤島」
中学3年生は、11月に校外見学で多摩六都科学館と鹿島技術研究所に行きました。多摩六都科学館では、宇宙・地球・生命などにかかわる様々な展示を見たり、体験をしたりしました。また鹿島技術研究所では、鹿島建設が有する最新鋭の設備・機器を見学しました。写真は、多摩六都科学館で見学した際のものです。

多摩川周辺の岩石に関する展示を見ています。
多摩地域の地質の成り立ちについて考察している様子がうかがえました。

多摩の自然・生物に関する展示では、生徒たちは熱心に展示物を観察し、記録していました。
生徒たちは熱心に見学をし、与えられた課題にも意欲的に取り組んでいました。
今回の校外見学では、多摩六都科学館で科学的な知的好奇心を刺激され、鹿島技術研究所で最先端の技術と社会貢献のあり方に触れることができました。
中学2年生は、10月に来年度実施される「SDGs探究旅行」(3泊4日)に向けたコース説明会に参加しました。生徒たちは事前に、各地域の歴史やSDGsに関連する課題について調べ学習を進めており、この日は旅行会社の担当者から、広島・九州・沖縄の3コースの具体的な行程について、説明を受けました。

沖縄コースについての説明を聞いている様子です。
沖縄の戦争の歴史と現代の環境問題に焦点を当て、現地の方々の話を聞き、沖縄戦の記憶を深く心に刻みます。

九州コースについての説明を聞いている様子です。
九州コースは長崎と熊本を訪れ、平和学習と地域特有の社会課題の解決をテーマとし平和の尊さを学びます。

広島コースについての説明を聞いている様子です。
平和学習を基盤としつつ、さらに広い視野で社会貢献を考えます。
生徒たちは原爆資料館などを巡り、戦争の記憶と向き合います。
今回の説明会は、生徒たちが各コースの地域について事前に調べ学習を行った後に実施されました。
そのため、生徒たちは単なる観光案内としてではなく、自分たちがすでに掘り下げたテーマと照らし合わせながら、説明に耳を傾けていました。
中学2年生は、11月に来年度実施するSDGs探究旅行の下準備として、 東京・有明にあるミニチュアミュージアム「small worlds」に行ってきました。ここではSDGsの本質を理解することができる探究プログラムに参加しました。

班毎に別れ、「2030SDGs」シミュレーションカードゲームを体験しました。
自分たちが作る未来のゴールを考えることから始めました。


自分たちの描いた未来を実現するために、具体的にどんな行動を起こしたらいいのか、カードを使って考えました。

ミニチュアの世界を見学しました。「自分がやってもいいと思える職業を探すこと」、
また、「本校のM先生のミニチュアを発見すること」がミッションであったため、楽しく有意義に見学することができました。
SDGsシミュレーションカードゲームで世界の未来を考えることができただけではなく、small worlds代表の方の貴重な体験談を聞き、生徒自身の将来を考える上で大変参考になったようです。特に「将来『何になりたいか』ではなく、『何をしたいのか』を考えるとよい」という言葉が生徒たちに響いていました。
高校1年生は、11月に校外見学として鎌倉に行きました。
鎌倉・小町通りにある「ガチャガチャの杜」で見学をしているときの様子が「震災機構リバスク」のホームページで紹介されました。
震災機構リバスク 掲載ページ

来年度のセルフプロデュース旅行に向けて、探究学習の一環として班ごとに地域企業・団体へのインタビューを行いました。
写真は、鎌倉・小町通りにある「ガチャガチャの杜」を訪問した際の様子です。

「ガチャガチャの杜」は、収益のすべてを東日本大震災および能登半島地震の復興支援に充てる公益事業です。
生徒は、店舗運営の工夫や導入の背景、外国人観光客の来店状況、オーバーツーリズムへの対応などについてインタビューしました。

これまで勉強してきた社会問題について現地で確かめることができ、有意義な時間となりました。
10月28日(火)、中学2年生はベネッセの講師をお招きし、学力推移調査の結果を踏まえ、今後の学習への取り組み方についてお話をいただきました。

生徒たちは、与えられたアクティビティを通して、注意を払わないと見過ごしてしまう「気づき」を体験をしました。

学力テストの結果を受けて、教育クラウドサービス「Classi」の具体的な活用方法が説明されました。
生徒たちはこれを使って今後の勉強のやり方について計画を立てていました。

ベネッセの方から勉強するにあたって気をつけるべき注意点を教えていただきました。
期末考査が終わってすぐのタイミングで、自身の学力と真剣に向き合う機会を持てたことは学習方法を考える貴重な機会となったようです。
2026年1月17日(土)に第5回学校説明会(午前)・第2回入試説明会(午後)を行います。
午前の学校説明会は卒業生講演も行います。説明会の後は、校内自由見学ができます。個別相談は実施しません。
午後の入試説明会は、6年生対象です。入試の概要および国語・算数・社会・理科の4教科の傾向と対策について説明します。11/1(土)実施の第1回入試説明会と同じ内容です。説明会の後は、キャンパスツアー、個別相談を実施します。
※11/1(土)入試説明会は動画配信しています。
お申し込みはこちらからお願いいたします。
【当日のスケジュール】
第5回学校説明会(午前)
10:20 説明会(校長挨拶、学校紹介および入試について、卒業生講演)
11:30 校内自由見学
12:15 終了予定
第2回入試説明会(午後)
14:00 説明会(校長挨拶、入試概要、4教科の傾向と対策)
15:20 キャンパスツアー、個別相談
16:10 終了予定
※ご予約の段階でキャンパスツアーの有無をご選択ください。
※午前・午後とも説明会の後は希望制となります。
※ご来校はご用意できる座席の都合上、1組2名まででお願いいたします。
【ご予約受付開始日時】
12月13日(土)朝9:00開始です。
ご予約はこちらからお願いいたします。
帰国生入学試験の出願受付を行います。期間は以下のとおりです。
出願には、WEB出願手続と書類郵送提出の両方が必要です。
出願される際には、ご郵送いただく書類をご確認ください。
【出願期間:WEB出願】
12月8日 (月) 9:00 ~12日 (金) 12:00
【出願期間:郵送提出書類】
12月8日 (月) ~12日 (金) 必着
【試験日】
12月19日 (金)
帰国生入学試験に関する詳しい情報はこちらから。
WEB出願のサイトはこちらです。
中学1年生は、7月~8月に行われた2泊3日のサイエンス探究教室で学んだことや、疑問に思ったことを10月23日(木)に事後学習として班ごとに発表しました。
生徒たちの発表テーマは、北軽井沢という地域社会が抱える具体的な課題や、現地での自然体験を通して得た疑問など、多岐にわたりました。

各班ごとに資料をまとめています。
北軽井沢の自然環境への理解を深められたようです。

石田観光農園の土壌や水の利用といった自然科学的な視点と、農業経営という社会的な視点から得た学びを発表しています。

北軽井沢のインフラ問題に焦点を当て、現地で直面した課題をイラスト等でまとめ
この地域の持続可能な生活のために何ができるかを問いとして発表しています。

北軽井沢の土石流の発生メカニズムに焦点を当てた発表をしています。
現地で体感した地形や水の流れの観察結果を分析し、自然災害の脅威と防災について深く考察した内容をスライドにまとめています。

北軽井沢の活火山の歴史的な噴火と、昔の人々がどのように避難したのかという
歴史的・地理的な側面に焦点を当てた発表しています。
中学1年生たちは、サイエンス探究教室・事後学習を通じて、自然環境に対する深い理解を得ただけではなく
仲間と協力し合い課題を発見し解決に向けて行動する力を身につけたことができたようです。
高校2年生のセルフプロデュース旅行 大阪コースの様子をご紹介します。
大阪コース1日目は梅田スカイビルに行きました。

積水ハウス梅田オペレーション株式会社の方からサステナビリティ講話をしていただきました。
その後、エコツアーとして新・里山、中自然の森、マシンズー、空中展望エリアを見学をしました。

マシンズー見学の様子です。
3日目は大阪城の見学、大阪城水上バスアクアライナーに乗って中之島や大川沿いのビル群と
四季折々の自然が織りなす景色を眺め、水辺にある名所・旧跡を巡り「水都大阪」と呼ばれる街の息遣いを感じることができました。
さらに、万博公園にある太陽の塔の中を見学することができました。