【受験生とその保護者の方】6月21日(水)体育祭の見学について

今年度より受験生とその保護者の方を対象に、体育祭の見学が可能となりました。
入学前に学校生活を見学できるよい機会ですので、ぜひご参加ください!

●日  程●
6月21日(水)  ※雨天の場合、見学は中止となります。
午前の部、または午後の部のいずれかに参加できます。

●午前の部●
8:45 受付
9:00 観戦開始
12:00 終了

●午後の部●
12:45 受付
13:00 観戦開始
15:00 終了

●注意事項●
お飲み物をご持参いただくことは可能です。
テント内で食事をすることはできません。

●予約方法●
予約は6/9(金)9:00からです。
予約は下記サイトからお願いいたします。
https://mirai-compass.net/usr/atomigj/event/evtIndex.jsf

【高校2年生】遠足に行きました

5月26日(金)に高校2年生の生徒たちが遠足に行きました。
当日はあいにくの天気、当初の予定は変更となり、午前中は生命の星・地球博物館へ行きました。
館内はとても広く、約1時間の見学時間では物足りないくらい。あっという間に過ぎてしまいました。恐竜の骨や海サソリの化石、柱状節理などの展示を楽しみました。
午後は、小田原アリーナに移動してチームビルディングを行いました。
チームビルディングの前に、アリーナ席でお弁当とおやつを食べました。
そして、いよいよチームビルディング。足柄グリーンサービスの三人のファシリテーターの指導のもと、クラスが一丸となって様々なゲームに挑みました。

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【中学2年生】巨大オブジェを作ろう!<ソーシャルスキルワーク>

跡見学園中学校高等学校では「コミュニケーション能力の向上をめざす」ことを教育方針の一つとし、体系的な集団ソーシャルスキル教育を推進しています。「相互関係を深め、共感しながら、人間関係やチームワークを形成し、正解のない課題や経験したことのない問題について、対話をして情報を共有し、自ら深く考え、相互に考えを伝え、深め合いつつ、合意形成・課題解決する能力」を育むことを目指しています。

5月24日(水)、中学2年生は奥日光での自然教室前に、学舎ブレイブの大熊雅士先生をファシリテーターとしてお招きし、クラスごとに巨大オブジェ作りに取り組みました。力と知恵を合わせて協働することで、一人ではできないことができるようになる楽しさを味わい、チーム力を高め、自然教室に臨むのです。最初の話では、目が合わなかった生徒たちも、オブジェを作り上げたときには、キラキラした笑顔で完成を喜び合っている姿が印象的でした!

1講師の先生から説明を聞きます

講師の先生から説明を聞きます。できるだけ高い位置にボールを乗せることが今回のテーマです。

2新聞紙を丸めてオブジェを作ります

新聞紙を丸めて材料を作ります。

3棒状の新聞紙を組み立てていきます

棒状の新聞紙を組み立てていきます。

4大きくなってきました

だんだん大きく、高くなってきました。

5背よりも高くなったオブジェ

背よりも高くなったオブジェ。

6ボールを乗せます

ボールを乗せます。

7完成!!

完成しました!

【中学3年生】遠足に行ってきました

5月26日に中学3年生は遠足に行ってきました。当日はあいにくの雨でしたので、長瀞の宝登山のハイキングではなく、埼玉県立歴史と民俗の博物館、所沢航空発祥記念館の2か所の見学となりました。
歴史と民俗の博物館では、明治時代から現代までの日本の発展の際に活躍した方々のお話などをしていただきました。また、古墳時代にさきたま古墳から出土した鉄剣などの解説をお聞きしました。体験コーナーでは「火おこし」をさせてもらいました。みんな四苦八苦しながらも、ちょっとした道具とコツをつかめば火おこしができる実感を得ることができて、「火おこし名人」の称号を手に入れていました。
航空発祥記念館では飛行機やヘリコプターの実物の内部まで入れる展示も多く、興味深げに見学をしていました。低重力体験やフライトシミュレーターなどの体験型の展示もありましたが、限られた時間では全員が体験することはできず残念でした。比較的近い場所ですので今度は家族で行ってみて欲しいと思います。

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航空発祥記念館

 

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歴史と民俗の博物館

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低重力体験

跡見学園中学校高等学校HP 生徒ブログ 5月号

ごきげんよう。生徒会報道部です。5月も終盤となってしまいましたが、5月2日に行われたスポーツ大会の模様をご報告します。

各クラスではチームリーダーを決め、そのリーダーを中心に団結し、予め練った作戦で優勝を目指します。力いっぱいボールを投げる姿が印象的でした。

学年優勝は、M1B M2E M3D H1C H2E H3F (Mが中学、Hが高校)。その後、これらの学年優勝のクラスが決勝に進み、全校での優勝を決める勝ち上がり制をとっています。そして決まった全校優勝はH3F、準優勝はH2Eでした。先輩・後輩関係なく、ボールを投げ白熱した戦いが見られました。

6月には体育祭が行われます。高校3年生は最後の体育祭です。跡見学園での生活の集大成となる創作ダンスは体育祭のクライマックスです。教室で授業を受けていても、ダンスで使われている曲や、手拍子、ダンス委員の掛け声などが聞こえてきます。真剣そのもので、学校中に熱気が伝わってくるようです。

跡見学園の体育祭はクラス対抗ではありませんが、スポーツ大会同様に力を合わせて優勝を目指しましょう。

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(平成29年度高校一年報道部)

平成29年度 跡見花蹊記念奨学生 表彰状授与式が行われました

平成29年5月20日(土)、本校記念講堂にて、跡見花蹊記念奨学生 表彰状授与式が行われました。跡見花蹊記念奨学金は学業奨励を目的として、学業成績、人物共に優秀な生徒に対して給付されるものです。今回は中学・高校の生徒40名が表彰されました。
杉本校長からはお祝いの言葉とともに、対象者全員に表彰状が授与されました。
表彰された皆さん、おめでとうございます。引き続き学業に励んでいただきたいと思います。

【イベントレポート】Discover合同相談会へのご参加ありがとうございました

毎年恒例の「Discover 私立一貫教育 東京私立中学合同相談会」が5月21日(日)に東京国際フォーラムにて開催されました。当日は多数の受験生・保護者の方に本校の相談ブースにご来場いただき、誠にありがとうございました。

説明会や相談会等でご案内している新入試の導入につきましては、随時、新たな情報を提供すべく、準備を進めております。また、今年度の学校説明会では在校生が参加する新しい企画を実施しております。教員も熱意あふれる説明をいたしますので、今後ともぜひ説明会・相談会に足をお運びください。よろしくお願いいたします。

6月10日(土)体験授業・クラブ見学会・授業見学会 開催のお知らせ

大変お待たせいたしました。
6/10(土)開催の体験授業・クラブ見学会の内容をお知らせいたします。
体験授業・体験クラブの予定は こちら をご覧ください。見学可能なクラブの一覧は こちら をご覧ください。時間帯も記載しております。※演劇部の上映開始時刻が14:30から15:00に変更となりました(6月8日)。

予約は5/26(金)9:00からとなっております。体験授業・キャンパスツアーに参加するには予約が必要です。クラブ見学会・授業見学会は予約は不要です。
予約は下記サイトからお願いいたします。

https://mirai-compass.net/usr/atomigj/event/evtIndex.jsf

なお、当日のスケジュールは以下のとおりです。

11:30~12:20 授業見学会

13:30~14:20 体験授業(1時間目)

13:30~16:30 教員による個別相談

13:30~16:30 クラブ見学会

14:30~15:15 生徒によるキャンパスツアー

14:30~15:30 生徒による個別相談

15:30~16:20 体験授業(2時間目)
このほか、生徒が実際に使用している教室も公開します。
皆さん、ぜひお越しください!

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【イベントレポート】5月13日(土)学校説明会が開催されました

5月13日(土)に2017年度第1回目の学校説明会が開催されました。当日は雨模様の中、多数の方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

今年度より、生徒の実際の姿を見ていただこうという趣旨のもと、説明会に先立ち在校生による校内キャンパスツアーを開催しました。担当の生徒は事前練習会などを通じて、準備を整えてこの日に臨みました。不慣れな点もあったかと存じますが、教職員がご案内するよりも学校生活のイメージをしていただけたと思います。短時間ではございましたが、今後の説明会等においても実施する予定です。

このほかに、校長の挨拶、概要説明、中2担当教員からの学校現場の様子の説明、新入試の説明等を行いました。ご来場の方のアンケートによると、現場の教員による説明が好評でした。また、説明会後に行われた個別相談では、新入試の質問が多くございました。今後の説明会でより詳しい説明を行っていく予定です。

今後、5月21日(日)には東京国際フォーラムで、5月28日(日)には東京国際フォーラム、秋葉原UDX、新宿NSビルで進学相談会が開催されます。
6月10日(土)には本校にて体験授業・クラブ見学会・授業見学がございます。個別相談ブースも設置しますので、ぜひご参加ください。

よろしくお願い申し上げます。

0513イベントレポート

説明会では、今後の学校の方向性、概要の説明、学校現場の話、入試の説明などを行いました

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学内をご案内する前に、代表生徒が学校生活の紹介をしました

 

【跡見生のみなさんへ】国際交流より

跡見生のみなさんへ。ゴールデンウィーク前にプリントや掲示でお伝えした、素晴らしい先輩についてHPでもご紹介します。世界的に有名な名門カリフォルニア州立大学バークレー校(University of California, Berkeley)で建築を学ばれている後藤香奈さんからの、みなさんに宛てたメッセージをお読み下さい。  国際交流

跡見学園の皆さん、ごきげんよう。

今、私はカリフォルニア州立大学バークレー校(University of California, Berkeley;以下UCBと記述)にて建築を学んでいます。UCBに行くと決めたのは今から9年前、私が11歳の頃でした。ふらっと立ち寄った本屋さんで、何気なく手にした本が安藤忠雄という建築家の作品集でした。何も考えずにページをめくると、飛び込んできたのが光で造り出された十字架。コンクリートと太陽の光だけでこんなにも幻想的な空間が造れるのか、と衝撃を受けました。と同時に、私の使命は建築家になることだ!と幼心に確信しました。この思い一筋で、9年間、色々なことを乗り越えてきた気がします。あの日以来、建築で、コンクリートで、それから安藤忠雄で頭がいっぱいになり、ついに安藤先生にどこで会えるのだろう?安藤先生から学べるのだろう?と思い、調べていたところ、数ある大学の客員教授歴の中から不思議と目に留まったのがUCBでした。Berkeleyの読み方や綴りすら知らないのに、私は必ずここで学ぶのだ!と、突き動かされたように作った人生計画表に、20歳でUCBへ行く!と気がつけば書き込んでいました。

そんなに強い思いで、アメリカの大学に行きたいと思っていたのなら、さぞ、英語は得意科目だったのだろうと思う方がいるかもしれませんが、英語は超苦手。むしろ大嫌いでした。跡見学園に在籍していた中学3年間と高校1ヶ月、先生方には常に心配されている生徒でした。テストでは赤点のオンパレード。クラスの中ではほぼ下位のレベルが定位置でした。これだけ周りに心配されるほどの状況にもかかわらず、『なんで勉強をしないといけないのか』と開き直る体たらく。今思うと、完全に、勉強方法を理解すらしていませんでした。そろそろこの成績じゃ危ないな、と自分の中で危機感が生まれ始めた頃、父の転勤が決まり、アメリカのサンフランシスコに移り住むことになりました。

移り住んでからのカルチャーショックは、私が築き上げてきた人格など、すべてのことを覆されるほどのものでした。まず初めに、言葉の壁、それから存在の否定。アメリカ生活を始めてすぐに現地の高校に入学したのですが、当たり前ではありますが、周りはすべてアメリカ人。身振り手振りを交えて話そうとしても、出てくる単語が全く無く、クラスの子逹は私のことを完全に無視。先生の中ですら、呆れ顔で取り合ってくれない方もいました。最初のころは、毎日が悔しく、緊張の連続でした。自分を理解してくれる友達も居らず、助けてくれる人も少ない孤独な環境でもがき、苦しんだ時期でした。

ただ、そんな苦しい中に光のごとく閃いたのが、何か一つ、他の誰よりも秀でるものがあれば自分にとってはそれが武器になり、鎧になるかもしれない!と言うことでした。英語は話せない、突き抜けた特技も今はない。だったら勉強で突き抜けること、これしかないと思ったのです。

幸運にも、クラス分けを決めるために受けた実力テストの数学で満点を出し、同様に理科のテストでも高得点を出し、なんと、いきなりクラスを2学年上のクラスにスキップすることができました。日本の数学と理科は、世界では強いのだ、ということを実感した瞬間でもありました。そのあたりから、ちゃんと日本人として、後藤香奈として周りから認められたい、という気持ちが高まってきました。もちろん授業はすべて英語なので、少しでもわからないことを減らすために、毎日、学校でも家でも、予習復習の繰り返し。お昼休みも、お弁当を食べながら次のクラスで出てくる単語を辞書で必死に調べてインプットしていました。そのルーティーンを繰り返していくうちに、英語のクラスで応募した詩のコンテストで賞を頂いたり、現地の新聞に『Student of the Week』という学校代表の生徒として選ばれ、新聞に載せていただいたりしました。その時はいまひとつ、なんのことかピンと来なかったのですが、先生方や友達から『それってすごいことなんだよ!成績だけじゃなく、香奈の人間力も評価されたってことなんだよ!』と言われた時は初めて、異国で自分という人間を認めてもらえた気がして、心から嬉しかったのを覚えています。気がつけば、先生方や友人にも囲まれ、たくさんの人が応援してくれるようになりました。ただただ、UCBで建築を学びたいという気持ちと、当時、自分を見下していた人たちを見返したいという思いで、毎日踏ん張っている日々でしたが、たくさんの人が背中を押してくれ、支えてもらえたことに、深く感謝をしています。

はっきりいって、今でも飲み込みは遅いし、すぐには応用もできない。でも、そんな自分をいつも俯瞰で観察し、分析して弱い部分を補うようにしています。自分の弱点を理解していたからこそ、他人の5倍は勉強しないといけない、と気がつき、その気づきがあったからこそ、自分を変えていくことが出来たのかもしれません。さらに、アメリカの現地校で学んだことは『行動力』。何かを思ったら、すぐに行動に移さないとチャンスは逃れていく、ということです。

この経験を元に、地元のコミュニティーカレッジに進学してからも、もっともっと発言力と行動力をつけるため、カレッジにいた2年間、色々な部活の部長と、Honor’s Societyでボランティア活動をしました。

また、Student Governmentでは、オフィサーになり、勉強での成績はもちろんのこと、人間関係や時間配分、リーダーシップなど、多くのことを学びました。たくさんのことを掛け持ちしていたので、大変なことも多くありましたが、学校、教授、それから友人達から支えてもらい、深い絆を築くことができました。また、そこでの活動が評価され、米国議会の中のMarin Women’s Political Action Committeeから『Student Leader Award』を大学の女性リーダー代表のひとりとして表彰していただきました。そして、念願であり、目標でもあったUCBからの建築学部に合格したという通知を受けた時は、今までの全てが報われた一瞬でもありました。

 

UCBに入ってからは、楽しくも辛い、本格的な試練の日々が始まりました。実は、UCBに入ってからこそが私のスタートで、日々、挫折や己との闘いでもあります。今まで跡見や現地校、そしてカレッジで培った全てをフル活用しながら、世界レベルの中で、今学んでいます。今では私の武器になった『行動力』と『人間力』。そしてなにより、跡見で教わった、『心を強くするために学ぶ』その言葉を胸に、自分で作り上げていった『強い心』を強みとし、UCBの建築学部で日々学び吸収しています。課題に追われ、3日間研究室にこもりっきりで寝られない日々だったとしても、それすらも幸せと感じています。己のレベルを突きつけられ、辛いことも、幸せなことも同時に起きる環境の中での学びは、精神的にもダメージは大きいですが、その痛みは自分をさらに成長させてくれるはずだと信じて、未来の可能性を広げるために、日々努力をしています。いずれ、建築を通し、発展途上国の人々が自力で国を再建できるようなプロジェクトを発足させ、世界中にその活動を広めていくことが、今の私の大きな目標です。小さな一歩でも歩み続ければ、いつか遠くに、そしてさらに未来に繋がり、必ず現実に変えていく、そう確信しています。

後藤さん2

後藤香奈さん

後藤さん3

授業でのプレゼン風景

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U. C. Berkeley Sather Tower 夕景