【教育関係者のみなさまへ】2月26日(水)教育関係者対象学校説明会を行います。

2月26日(水)に教育関係者を対象とした学校説明会を実施いたします。

【日  時】2月26日(水)
【校内見学】   9:40~
【説  明  会】10:30~
【名刺交換・個別相談】11:15~
【内  容】校長挨拶、学校概要、入試説明、校内見学など

WEBからのお申込みはこちらから。
FAXでお申込みになる方はお申込み用紙をこちらからダウンロードしてください。
なお、申込受付は WEB、FAX ともに2月21日(金)12:00までです。

跡見学園創立150周年を記念し、株式会社マザーハウスと生徒たちがスクールバッグを共同開発しました!

生徒たちの声を反映した、創立150周年を記念するスクールバッグをつくりたい━━。

本校の校長  松井真佐美が、その思いを託した先は、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を企業理念とする株式会社マザーハウス(東京都台東区)でした。創業以来、途上国の素材と職人の技術に光を当てたモノづくりを行う、同社代表兼チーフデザイナーの山口絵理子さんが本校を訪れ、生徒たちのアイデアや意見を随所に採り入れて約1年半をかけて製作。「『本物』に触れ、豊かな心を育てる」を教育方針とする本校と同社の「理念」が結実した、創立150周年を記念するスクールバッグが完成しました。

 


生徒会メンバーに試作バッグを見せて意見を聞くマザーハウスの山口絵理子代表(右)

 

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■生徒たちの声を反映した機能や特長
○中高6年間使える「丈夫さ」と「軽さ」に加え、「かわいい」と思えるものを
○リュック型でなくスクールバッグ型を希望
○中学校の机の横にかけてもバッグの底が床につかないベルトの長さ
○生徒手帳やiPad、水筒、パスケースなど、持ち歩くアイテムのサイズに合わせたポケット収納
○色はスクールカラーの「紫紺」に合ったネイビーとし、ベルトはネイビーとブラウンの2色で試作。校長室前に1週間、両色の試作バッグを展示して全校生徒が投票。多数決でバッグ生地と同色のネイビーのベルトに決定

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このほかに、付属のショルダーベルトを付けると斜めがけができる/重量を軽くするため金具の使用は最小限に/レザーに銀箔押しで校章の桜を上品に刻印するなど、細部にもこだわりました。このスクールバッグは2025年度に入学する中学生全員と、希望する在校生に販売予定です。

 


中学校の机の高さでも床にバッグの底がつかないようベルトの長さを調整(写真左上)

写真=Copyright 2025 MOTHERHOUSE Co.,Ltd.

▶▶今回のスクールバッグプロジェクトを紹介したマザーハウスの「PR Times Story」はこちらからご覧いただけます⇒ https://prtimes.jp/story/detail/px1k2ztv5Xb

【株式会社マザーハウス】 https://www.motherhouse.co.jp/
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を企業理念に掲げ、途上国の可能性をバッグ、ジュエリー、アパレルなどのモノづくりを通じて世界中の顧客に届けるブランド。2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの計6か国で、各国の素材と技術を活かしたモノづくりを展開する。直営店舗は国内47、台湾4、シンガポール2の計53店舗に拡大。ブランドとして初めて学用品のスクールバッグを製作。

 

学習院大学国際社会科学部 臼井哲也教授による出張講義

2024年12月23日(月)、冬期受験講習の1コマ(80分)を利用して、学習院大学国際社会科学部(ISS)で国際マーケティング戦略論を専門とし教鞭をとっておられる臼井哲也教授の出張講義が行われました。

 


今回は国際系、経済経営系、社会学系に関心の高い中学2年生~高校3年生の29名の生徒が受講し、
グローバル・グローカルな視点で社会科学を学ぶ、大学の授業を体験しました。

 


講義の最初に、学習院大学の国際社会科学部を卒業し、現在東京大学の大学院に進学した
跡見学園中学校高等学校OGの動画メッセージが講義を受講する後輩のために流されました。
活躍する先輩の姿に親しみや憧れを感じた生徒もいたようです。
その後、ユニバーサルスタジオジャパンやスターバックス、ユニクロなどを例に、マーケティングの授業が展開されました。
身近な企業の名前に興味を惹かれた生徒も多く、熱心に耳を傾けていました。

 


学習院大学国際社会科学部は4週間以上の留学が卒業単位に必須となるカリキュラムが設定されており、
大学3年生以降の授業はすべて英語で行われます。そのため、今回の講義の一部も英語で行われました。
少々緊張気味だった生徒たちも、身近な話題に大きくうなずきながらお話を伺い、
教授から発せられる英語の質問にも積極的に答える姿も見られました。
大学の学びのイメージをつかみ、キャリアや進路について考える非常に良い機会になったようです。

 

以下は受講した生徒の感想です。

・価値は企業と顧客が一緒に創り出すものだという考え方が印象に残りました。企業が一方的に提供するのではなく、顧客のニーズに応じて共に価値を創るという点が新鮮でした。また、顧客のニーズを理解することは、相手の立場や気持ちを理解することにも繋がり、日常生活でも大切だと感じました。

・私は英語での授業という点に興味を持ち、今回の講義に参加しました。私は今まで経営学に関心がなく、少し敬遠していました。しかし今回の講義が私たちに身近なテーマで展開されていたので、とても興味が湧きました。文化が違う海外における顧客価値を考えるのは難しいとは思いますが、私も挑戦してみたいと感じました。

・私は英語で授業が展開されるということに興味を持ち、今回講義に参加させていただきました。 授業が高度な英語で展開されることに加えて、私たちが普段利用している製品やサービスには顧客の求める価値が創造されているのだということを講義を通じて初めて知ることができ、経営学の魅力も感じることができました。 素敵な講義をありがとうございました。

東京農業大学との高大連携実験講座が行われました

町中がクリスマスイブで賑わう12月24日、跡見学園にはサンタクロースではなく、東京農業大学の先生方(井上博文先生、峰村貴央先生、美谷島克宏先生、大石祐一先生、 阿久澤さゆり先生、煙山紀子先生、冨澤元博先生/なんと7人も!)が来てくださいました。さらに東京農業大学の学生で本校の卒業生も1名も手伝いに来てくれて、一つの実験台にほぼ1名の指導者がつく贅沢な状態で講座が行われました。本校は、東京農業大学と高大連携協定を結んでおり、その一環でこのコラボレーション授業が行われています。校長先生が見守る中、中2~高3の幅広い参加者が実験を行いました。

この授業は「食べているものは化学物質・反応の塊であることを理解する実験」と題しており、食品に含まれる色素とその変色、および、食品のゲル化について、様々な実験を通して考えます。イチゴ、トマト、ブルーベリーなどの食品を実際に使って実験を行い、加えた薬品の酸性の度合いを変色した色合いから判断します。また、ペクチン溶液に硬水や牛乳などの様々な溶液を加え、どのくらい固まるかでゲル化に必要な条件を考えていきます。実験結果から、なぜそうなったのかを考えることこそ科学です。身近な食品を通じて、科学とはどういうものかを、大学の先生たちに見せていただいた貴重な一日になりました。

【高校2年生】明治大学情報コミュニケーション学部 江下雅之教授による出張講義

本校では数多くの大学と高大連携の取り組みを行っています。

その一環として、12月20日(金)に高校2年生全員が、明治大学情報コミュニケーション学部情報コミュニケーション学科でメディア史を専門とする江下 雅之教授の出張模擬講義を受講しました。

「データサイエンスで雑誌を『読む』」というテーマのもと、
データサイエンスのツールが普及したことで雑誌研究の進め方が大きく変革したことや、
実際にファッション誌を資料として用いるリサーチにデータサイエンスのツールを活用した
事例を紹介をしていただきました。
それにより文理の垣根を超えた学際系の学びの重要性について学ぶことができました。

以下は生徒からの感想です。
・文系理系の区別をするのではなく、いろいろな見方をするのが今の時代では大切だと学んだ。
・大学に入ることだけがゴールではなく、今学んでいることを将来に活かしたいと思った。
・情報コミュニケーション学部について初めて知ったが、様々な情報を総合的に利用して研究していく面白さがわかり、楽しい時間だった。
・情報コミュニケーション学部には関心を持っていなかったが、今回講義を受けて、自分に合うかもしれないと感じた。詳しく調べたい。
・興味がないと思っていた分野でも興味深く、視野を広げて様々な分野に興味を持つことが大切だと学んだ。

【クラブ活動】第52回東京私立中学校高等学校生徒美術展に美術部生徒作品が入賞しました!

東京都美術館で開催された第52回東京都私立中学高等学校美術展において美術部生徒作品が入賞しました。
中学の部で特選、高等学校の部で奨励賞、入選しました。
11月19日(火)に、美術部生徒が展示作品の鑑賞をし、来年度の作品制作に向けて意欲を高めました!


中学校の部 特選を受賞しました。

 


高等学校の部 奨励賞を受賞しました。

 


高等学校の部 入選三作品です。

【中学2年生】授業の様子~家庭科編~

中学2年生の家庭科の授業の様子をご紹介します。
写真は11月11日(月)のものです。


今回挑戦した料理は、青菜の胡麻和えと茶碗蒸しです。

 


みんなで授業で習ったことを確認しながら調理を進めていきます。
出汁をしっかりとって作った茶碗蒸しはとてもおいしくできたようです。
ぜひ、家でもふるまってもらいたいです。

【中学2年生】校外授業の様子~理科編~

中学2年生は、理科2の授業の一環で恩賜上野動物園にて校外授業を行いました。
写真は11月8日(金)のものです。


ほとんどの生徒が小学校低学年ぶりだと話していました。

 


草食動物と肉食動物の体のつくりや体表の模様の効果を勉強しています。

 


ただ見てまわるだけではなく、鳥類でも生息地域や食べるものの違いによって
口の形や足の様子が違うことを実際の鳥を観察しながら課題に取り組んでいました。

動物園は、様々な動物を見てまわることが楽しいと思っていましたが、
このように授業で学んだことを意識してまわることは、初めてで面白かったようです。

【中学2年生】校外見学~small worlds miniature museum~

中学2年生は、SDGsの目標や世界の課題と自分との繋がり、SDGsがなぜ世界に必要とされているのかを学ぶことを目的として、江東区にある「small worlds miniature museum」に行ってきました。
写真は10月29日(火)のものです。


ミニチュアで再現された世界のSDGsの説明を聞いています。

 


ミニチュアの中のSDGsを見学しました。

 


シミュレーションカードゲームも行いました。
そこで発見した経済・環境・社会課題のつながりをパーク内を楽しく見学しながら、SDGsについて主体的に学ぶことができました。