【高大連携】東京農業大学の研究室インターンシップ

2025年9月1日
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跡見学園では、様々な大学と高大連携事業を行っています。その中で、東京農業大学では今夏、5日間の研究室インターンシップを行っています。8月22日、その最終日の研究発表を見に来ました。

どの学科も、本校の生徒たちが興味を持つ分野ではあるが、大学レベルの研究実験にどこまでついていけるか、とても心配…。そもそも昨日(8月21日)までの4日間の学びをどれだけ理解し研究できているのか…。などと心配していました。

しかし、実際に発表が始まってみると、意外や意外…。結構頑張っています。ディスカッションというほどではないかもしれませんが、質疑応答も何とか答えようとしている! まだ高1であり、知識も足りない中で、ここまでよく頑張ってくれました。 やるじゃん! 跡見生!!  きっと農大の先生方には相当なご苦労を掛けたのだろうと思います。農大の先生方、大変お世話になり、有り難うございました。

生徒たちの振り返りアンケートでも、有意義な5日間を過ごせたことが伝わってきます。これをきっかけとして、生命科学分野を含め、理工系分野や研究の世界に興味を持ってくれたらうれしいですね。でも、そうなると、数学も化学も大事です。苦手分野からの逃げずに勉強し、学問をエンジョイする人になりましょう。

  

※ 以下は、振り返りアンケートからの抜粋。 「大学の先生方からの質問に答えるという機会はほとんどないので、緊張したとともに貴重な経験になった」「学校の実験では絶対に使えないような専門的な機械しかなく、貴重な体験だった」「研究室では大学院生が黙々と研究をしている姿も間近で見ることができて、こんなに熱中できることがあるのはすごいなと思った」「大学でこんな何日も続けて実験できるのは当たり前じゃないし、有難いなと思いました。このインターシップを受けて視野が広がったのと同時に、自分が将来何をやりたいかもうっすらと見えてきた感じがしました。」「本や動画だけではわからないことが実験を通して理解・分析ができたので、家や学校でも自分で考えることを大切にしたいと思いました。」 「文理選択が控えている中、自分の進路の幅を広げることができ、有意義な時間が過ごせたと感じています。」「理解しようとする姿勢や理解しようとする努力が大事であることがわかった。」など。

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