学園へのご寄付

跡見学園創立150周年記念募金(跡見さくら咲く募金)

跡見学園創立150周年記念事業について

明治8(1875)年、学祖跡見花蹊先生は、新時代に後れをとらぬ女子の教育の実現を掲げて跡見学校を開学されました。以来、跡見学園はその理念を貫き、時代に合わせて形を変えながら歴史を重ね、令和7(2025)年に創立150周年を迎えました。これを記念しまして、本学では、①女子大学新座キャンパスのリフレッシュ化計画、学生会館の建築(女子大学新座キャンパス)、②中学校高等学校の多目的棟構想の推進、③ICT環境のさらなる充実を進めています。

跡見さくら咲く募金 NEWS

メッセージ

よりよい教育の実現のために教育環境の整備を

学校法人 跡見学園 理事長 跡見 裕

跡見学園は2025年1月に創立150周年を迎えました。学園は画家として書家として令名を馳せた跡見花蹊(あとみかけい)先生が、新時代を生きる情操豊かな女性の育成を目指し、1875年(明治8年)神田中猿楽町に跡見学校を開学したことに始まります。

学舎は1888年小石川柳町(現文京区)に移り、跡見女学校(のち跡見高等女学校)として発展し、1933年現在の大塚の地に移転しました。

戦後は新制の跡見学園中学校、高等学校と名称を新たに出発し、1950年跡見学園短期大学を発足させ、1965年創立90周年に跡見学園女子大学文学部を埼玉県新座市に開学しました。その後大学は、2002年に21世紀を生きる自律し自立した女性として、社会にコミットする女性の育成を目指し、現在文学部・マネジメント学部・観光コミュニティ学部・心理学部の4学部8学科、大学院2研究科3専攻の総合大学として女子教育にあたっております。

跡見学校開学当初80名余から始まった跡見学園は、大学が約3,000名、中学校高等学校を含めて約4,400名の生徒・学生が在学するまでに発展致しました。(2024年5月現在)

現在、学園では創立150周年を契機として、教育の質的向上と教育環境整備を具現化するプランを作成し進行中です。中学校高等学校は、「しなやかさ」「創造」「協働」の教育ビジョンを更に追求する一方、ICT環境の整備、充実による情報リテラシー教育の強化を図る計画であり、また、大学においては、「第3の開学」を掲げ、2026年にデータサイエンスとメディアアート双方の学識を融合させ、科学と芸術の知見を養う学園初の理系学部「情報科学芸術学部」(設置認可申請中)の開設を予定しているほか、学部学科の再編、文京キャンパスの一元化などを計画中です。

これまで皆様からいただいた募金金額は、目標としていた5億円を超え、暖かいご支援に心から感謝申し上げる次第です。

この資金は、学園の教育環境の整備、例えば、大学にあっては新座キャンパスの学生会館の建設(2022年7月完成)、中学校高等学校にあっては、ラウンジ・面談・自習に使える多目的棟の建設(2025年夏竣工予定)、更にオンライン授業の環境整備・AV設備等ICT環境の整備など充当し、大切に活用させていただいております。

現在の「跡見学園創立150周年記念募金」は、当初2024年度までの期限を設定しておりましたが、2025年度においても、150周年記念事業が継続されることや、前述のように新たな取り組みも始動したことにより、改めて「跡見学園創立150周年記念募金」として募金の協力をお願いしたいと存じます。今後とも、生徒・学生の教育環境整備充実に一層取り組む方針ですので、何卒、関係各位の皆様のご賛同とご支援を賜りたく心よりお願い申し上げます。

跡見学園女子大学 学長:小仲信孝

跡見学園は2025年、創立150周年を迎えました。創立者・跡見花蹊先生が女子教育の新たなページを開いて以来、この150年という女子教育界における歴史の重みを踏まえ、女性の自己実現のために、という普遍のテーマを目標とする教育を継続してまいります。

メッセージ全文を読む
跡見学園創立150周年を機に、大学は3つの改革に取り組んでまいります。① 2026年に初の理系学部「情報科学芸術学部」を新設予定です。② 入学定員の適正化を図り、学部学科再編を行い、少人数による教育体制を構築します。③ 2029年度をめどにキャンパスを東京都心の文京キャンパスに一元化します。「第3の開学」ともいうべき挑戦です。

選ばれる女子大学であり続けるために、さらなる教育の質的向上と教育環境の整備・充実に努めてまいります。皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

跡見学園中学校高等学校 学校長:松井真佐美

跡見学園中学校高等学校は、泉会や後援会の皆様をはじめとする多くの方々に支えられ、2025年に創立150周年を迎えることができました。

メッセージ全文を読む
「自らの美意識のもとに新たな価値を生み出し、周囲を幸せにする女性」の育成をビジョンとし、跡見学園が培ってきた普遍的な学びと、時代とともに変化する学びを融合させた教育活動を行っています。iPad携帯・ネットワーク環境の構築等、社会の変化に対応できる態勢を整え、さらに皆様のご寄付により、今夏には多目的棟(仮称)が竣工予定です。文京という恵まれた環境の下、変化の幅も方向性も見通せない社会で、常に自分自身をプロデュースできる「しなやかで凛とした女性」を育てることに力を注いでおります。
コロナ禍で急速に加速した少子化の影響もあり、私学の経営は大変厳しい状況です。跡見学園が持続可能な学び舎であるために、そして生徒達を育む教育環境がより一層、充実・発展していくために、引き続き格段のご協力とご支援を賜りたく、ここに謹んでお願い申し上げます。

「跡見さくら咲く募金」について

跡見学園創立150周年記念事業を推進するため、「跡見さくら咲く募金」を創設しました。卒業生、在学生・在校生御父母、教職員、事業法人及び一般有志の皆様方からの深いご理解と力強いご支援を賜りますようお願い申し上げます。

募金の概要

募金名称 跡見さくら咲く募金(正式名称:「跡見学園創立150周年記念募金」)
募集期間 令和7年4月~令和8年3月
一口の額 一口 1万円からお受けします。(一口未満のご寄付も有難く申し受けます。)
使途

生徒・学生に対し、より充実した過ごしやすい教育環境を提供するために下記のとおり活用させて頂きます。

(1)キャンパスリフレッシュ化計画の推進、学生会館の建築(女子大学 新座キャンパス)

(2)中学校高等学校生徒のための多目的棟構想の推進(面談・自習・休憩等のスペース)

(3)ICT環境の更なる充実を図るため、オンライン授業の環境整備、AV設備の改修など、整備・充実を継続的に実施

募金方法

下記の決済方法をお選びいただけます。

下記の金融機関の振込用紙による申込が可能です。

専用の振込用紙がお手元にない場合は、お手数ですが募金事務局(03-3941-4100)へお問い合わせください。

税制上の優遇措置について

本学園は、文部科学省より「税額控除対象法人」および「特定公益増進法人」である旨の証明を受けています。
跡見学園への寄付金として税制上の優遇措置を受けることができます。

【個人の場合】
寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のどちらか有利な方式を選択いただけます。また、東京都及び埼玉県にお住まいの方は、個人住民税の寄付金控除の対象となります。

※受験生・新入生またはその保護者が入学願書受付の開始日から入学が予定される年の年末までの期間内に納入した寄付金については、税法上「学校の入学に関する寄付金」とみなされ、寄付金控除の対象とならない場合があります。

【法人の場合】
一般寄付金の損金算入限度額と別枠で当該事業年度の損金に算入することができます。

お手続については初めに募金事務局(03-3941-4100)までお問い合わせください。
※本寄付金は、特定公益増進法人の主たる目的である業務に関連する所得税法第78条第2項第3号又は法人税法第37条第4項に規定する寄付金です。

「跡見さくら咲く募金」お問い合わせ

学校法人跡見学園 募金事務局

〒112-8629 東京都文京区大塚1-5-9
TEL 03-3941-4100 FAX 03-3941-8162
受付時間 平日8:30~16:30
メール bokin@atomi.ac.jp

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