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心理教育相談所について

ごあいさつ・スタッフ紹介

ごあいさつ

専門的相談を多くの方にお届けすることを目指して

心理教育相談所長 下山 晴彦

現代社会は、変化の激しい時代です。多くの人々はストレスを抱えています。誰でも不安や落ち込み、イライラなどの感情的問題、不登校や引きこもり、家族関係などの対人関係の問題などで苦しんでいます。その苦しみが深刻にならないうちに早めに相談をすることが何よりも重要です。問題がこじれてしまう前に相談することが問題の解決に繋がります。

跡見学園女子大学の心理教育相談所では、落ち着いて相談ができる面接室だけでなく、子どもが安心して遊ぶことができるプレイルームやご家族など複数の方が相談できる集団面接室も備えており、多くの方にご利用いただいております。また、近年では、コロナ禍への対応を契機としてオンライン相談も実施しております。

当相談所は、地域、そして社会に開かれた心理相談センターとして、多くの方々の心理的問題や対人関係の問題の解決に貢献してきました。本学は埼玉県新座市と東京都文京区にキャンパスがあり、埼玉県と東京都を中心として多くの皆様のご相談を担当してきました。ご相談内容は、「学校に関すること」「家庭生活に関すること」「職業に関すること」「育児や障がい児の教育の悩み」「自分自身の生活や健康」など、多岐にわたっております。

当相談所は、本学で臨床心理学を学び、公認心理師や臨床心理士といった心理相談の専門資格取得を目指す大学院生の実習施設です。教員の指導の下に相談員が皆様のお話をじっくりとお聴きし、一緒に問題解決を見出すことを目指しております。大学院の実習施設であるため廉価で専門性の高い心理相談を皆様に提供できております。

スタッフ一同、気楽に相談できる場として、皆様の心の健康に役立つことを目指しております。何か悩み事や心配事がありましたら、遠慮せずにまずは当相談室にお電話をください。専門相談員が電話で受付をさせていただきます。

なお、活動としては、相談業務に加えて地域貢献活動も積極的に行なっております。
心理教育相談所の主な活動は、大きく3つとなっています。

  1. (1)相談活動
  2. (2)不登校を考える親の会
  3. (3)講習会

【跡見学園女子大学心理教育相談所の沿革】
平成17(2005)年4月には本学に大学院人文科学研究科臨床心理学専攻が設置され、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会による「臨床心理士」養成のための第一種指定大学院として認証されました。そして、当相談所は、大学院生のための学内実習施設(医学部における附属病院のような位置づけ)となりました。
平成25(2013)年度には文京キャンパスのすぐ近く、都営バス駐車場の横に心理教育相談所文京分室(ATOMI さくらルーム)を開室し、平成28(2016)年9月から茗荷谷駅前の、りそな銀行が入っているビルの7階に移転しました。 平成29(2017)年9月には公認心理師法が施行され、平成30(2018)年12月には初めての国家資格としての公認心理師が誕生しました。平成30(2018)年度から、跡見学園女子大学文学部臨床心理学科は心理学部臨床心理学科として、大学院とともに公認心理師の養成にも対応したカリキュラムを整備して新たな歩みをはじめております。当相談所も学内実習施設として、そのお役目を果たそうとしております。

スタッフ紹介

当相談所は、公認心理師・臨床心理士の資格をもった教員を中心とするスタッフにより運営されています。

また、当相談所は大学院生の訓練機関を兼ねており、下記の教員の指導のもとに、大学院研修生が心理相談を担当することがあります。

教員

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