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【花蹊記念資料館】企画展 「書芸術の探究展 ─跡見の歴史を刻んだ書の担い手たち─」・「第16回跡見OG書道展」開催のお知らせ

2024年6月14日

 2024年6月14日(金)より7月25日(木)まで、企画展「書芸術の探究展 ─跡見の歴史を刻んだ書の担い手たち─」・「第16回跡見OG書道展」を開催いたします。

 

【展示室1】「書芸術の探究展 ─跡見の歴史を刻んだ書の担い手たち─」

 本展では、跡見学園に息づく書芸術の文化醸成に貢献した、今は亡き教員たちの書を展観します。

 明治8年(1875)に開校した跡見学校では、創立者である跡見花蹊が生徒らに書を教えました。同校では、後に実業家・美術品収集家として名を馳せる原三渓や、歌人の大口周魚らが教員として花蹊を助け、また歌人の佐佐木信綱は花蹊の作歌指導にあたっています。
 さらに、佐佐木信綱門下の伊藤嘉夫が第二代学長を務めた跡見学園女子大学では、西林昭一、前田舜次郎が教職課程(書道)を担当し、鈴木桐華や井垣北城といった名だたる書家を講師に招きました。

 書芸術・書道教育の担い手として本学園に寄与された方々は数多くいらっしゃいますが、本展では物故された方々を中心にご紹介します。本展を通じて、跡見学園の歴史を築いた書芸術の一面をご覧ください。

*出展作家:頼山陽・跡見花蹊・跡見李子・井上幸子・原三渓・大口周魚・伊藤嘉夫・佐佐木信綱・井垣北城・鈴木桐華・西林昭一・前田舜次郎
 
【展示室2】「第16回跡見OG書道展」

 本学園の中学校高等学校・短期大学・大学にて書を学んだ卒業生が、世代を越え、作品を通じて交流できる場を目指して企画された本展は、今年で16回目を迎えます。

 今回は 14名の卒業生による掛軸や額などを展示します。それぞれの個性が輝く、多彩な書の数々を、お楽しみいただければ幸いです。

 

企画展 「書芸術の探究展 ─跡見の歴史を刻んだ書の担い手たち─」・「第16回跡見OG書道展」

・会  場: 跡見学園女子大学花蹊記念資料館(新座キャンパス2号館1階)

・会  期:2024年6月14日(金)~7月25日(木)

・開館時間:10時~16時

・休 館 日:土曜日・日曜日・7月16日(火)

 ※6月22日(土)・7月15日(月)は開館いたします。

・入 館 料:無料

 

【来館時の注意事項】

・開館日時、関連イベント、出品作品等には変更が生じることがあります。最新情報は当館ウェブサイトの「お知らせ」に掲出します。

・来館の際には公共交通機関および本学バス(新座駅発着)をご利用ください。自動車での入構はお断りいたします。

・本学バスの乗車時には「花蹊記念資料館の観覧に来た」旨を乗務員にお伝えください。

・キャンパスへの入構時には、大学正門にある門衛所に「花蹊記念資料館の観覧に来た」旨をお伝えください。来館者入構受付票に氏名、電話番号、入構日時等をご記入いただきましたら、通行証をお渡しいたします。通行証は、退構時に必ず門衛所へご返却ください。

・無断でのキャンパス内施設利用や立ち入りはご遠慮ください。

 
 

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