おとずれ34 目次 / ご挨拶 / イベント / 支部会 / クラス会 / バザー報告・編集後記

支部会だより


福岡・佐賀支部

福岡 8家 I.N
佐賀 9家 T.M

十月二十六日、博多吉兆で十年ぶりの集いを開催いたしました。 久しぶりのことで、どういう世代が何人ご出席になるのかと心配致しましたが、うれしいことに新しい方五名、久々の方が六名、お顔なじみの方と合わせて二十五名の集まりとなりました。

まず、これまでの支部の歩みと十年間のブランクについて簡単なお話の後、支部長交代のお知らせと新しい支部長の紹介をしました。

福岡(十四)Y.Kさん、佐賀(十四)H.Aさんにお願いいたしました。

赤い酒杯の乾杯で皆さんの気持ちもほぐれ、跡見短大卒業生という思いをひとつに、八~三四期までが世代を忘れての勾留となりました。

跡見での絽刺しのせね氏のお志を受け継ぎ、今もその道でご活躍の(十一)M.Kさんの作られた小作品を拝見したり、五十代から写真を撮り始めて東京での個展、バスのポスターなどで発表の場を持たれた(十一)I.Sさんの作品紹介など会話に弾みがつきました。

突然。「H.Mさんが未婚の母に!」というお声があがり、和やかだった雰囲気が一瞬シーンと、実は(十一)Hさんは六十才を境に何か人の為に役立ちたいという思いから、国際子供支援団体に参加、まだまだ貧困家庭の多いバングラディシュの女の子八才リビちゃんの教育支援を始められたという心温まるお話だったのです。

真摯部長お二人から、これからは二年毎に気軽で楽しい会を続けていきたいというお話があり三時間あまりの会を終えました。

二次会のお茶の頃には、初めて参加された若い方にメニューを手にお世話をしていただき、打ち解けた雰囲気で各テーブルの話もはずみ、名残がつきず、Mさんの絽刺しの作品を拝見に伺う計画もまとまっているようでした。

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関西支部

12生 S.M

小春日和の平成十八年十一月十二日京都東山「ザ・ガーデン・オリエンタル・キョウト」にて第三十四回支部会を催しました。 ご多忙の中、跡見理事長、大塚教授、萬葉幹事長はじめ幹事の方々を含め、東京から九名のご出席をいただき、総勢三十二名で和やかなひと時を過すことができました。

跡見理事長からは、昨年にも話に出ていましたように、いよいよ短大が無くなること、大塚教授からは残っている短大生が生き生きと学生生活を楽しんでいること、萬葉幹事長からは十一月はじめに行われた「ホームカミングデー」が盛会であったこと、「おとずれ」は今後とも発行し続けるので、ぜひ読んで欲しい等のお話がああり、なつかしさと少し寂しい思いと、常任幹事の方への感謝の気持ちとで聞かせていただきました。

短期大学は無くなっても伝統ある跡見学園の今後の発展のため、卒業生として少しでも協力しなくては、との思いを新たにいたしました。 楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会の時間になってしまいました。

開催場所が高台寺に近く、「竹内栖鳳邸」跡地ということもあり、観光をされて帰られた方も多かったことと思います。

次回支部会でも多くの皆様にお目にかかれますことを願っています。

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名古屋支部

7文 S.T
11文 H.S

名古屋支部の会は、いつの頃からか毎年六月に行われています。 梅雨の季節で、傘持参が当たり前になっていますが、今年は朝から青空が広がる好天に恵まれました。

東京から嶋田学長様、桃李の会常任幹事六名、と総勢十八人の出席でした。 知多半島内海(うつみ)での開催は十五年ぶりです。 紺青の海が一八〇度眺望できる「ビアシティ南知多」にて昼食。 海の幸の舟盛りに舌鼓をうち、丸ゆでのタコはダイナミックに鋏でぶつ切りにされて各テーブルへ。 皆さん初めての食感に格闘する場面もありましたが、特産の地ビールものどに心地よく、内海の味を堪能しました。

その後、半田市へ異動し、新見南吉記念館を見学しましたが、バスの車窓からの鄙びた田園風景は、ゴンぎつねの物語を彷彿とさせてくれました。

さらに常滑市へ足をのばし、週末にはやきもの市で賑わうセラモールを訪ねました。 美術品クラスから食卓で使う箸置きまで、多彩な品揃えです。 時間と体力を準備してもう少しじっくり見たいと思いました。

当日は早朝からの出発でお疲れになられた方もあったのでは、と反省しています。 幹事として不行届きをお詫びしつつ、市あごまで笑顔で楽しんでいただきました事に心からお礼申し上げます。

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