2023年3月23日(木)から5月23日(火)まで「写真が語る跡見の歴史─跡見花蹊と跡見女学校の歩み─」を開催いたします。
本展では、花蹊記念資料館が収蔵する写真資料から、本学創立者・跡見花蹊(1840-1926)と「跡見学校」(後の跡見女学校)の歩みを振り返ります。
跡見花蹊が誕生する前年の天保10(1839)年、フランスでは初めて「ダゲレオタイプ」(銀板写真技法)が発表されました。この革新的な写真技法は日本にも流入し、全国各地に写真館が開業されるようになると、写真は人々の生活に浸透していきます。
日本における写真の普及により、跡見学校では明治8(1875)年の開校当初から、校舎や生徒の姿を写真におさめることができました。明治期から昭和期にかけて撮影された写真の数々は、現代を生きる私たちが花蹊と跡見女学校の歩みを紐解くにあたり、重要な手がかりとなることでしょう。
跡見女学校に在籍した生徒の作品や、校服として着用された「紫袴」、花蹊が手掛けた書画作品など、今日まで本学に受け継がれる品々を、写真とともに展観することも本展の見どころの一つです。
写真が語る跡見の歴史を、皆様にお楽しみいただければ幸いです。
企画展 「写真が語る跡見の歴史 ─跡見花蹊と跡見女学校の歩み─」
・会 場: 跡見学園女子大学花蹊記念資料館 展示室1・2
・会 期:2023年3月23日(木)~5月23日(火)
・開館時間:10時~16時
・休 館 日:土曜日・日曜日・祝日
・入 館 料:無料
※展覧会会期・開館日程・出品作品等には変更が生じることがあります。
【来館時の注意事項】
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、学外からの来館にあたっては以下の注意事項について、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
感染症の拡大状況により開館日時の変更や臨時閉館を行う場合がありますので、来館の際には、必ず当館ウェブサイトにて最新情報をご確認ください。
・発熱や風邪症状のある方は入館できませんので、来館前に検温と体調確認をお願いいたします。
・来館の際には公共交通機関を利用してください。
・事前来館予約は不要です。
・キャンパスへの入構時には、大学正門にある門衛所に「花蹊記念資料館の観覧に来た」旨をお伝えください。来館者入構受付票に氏名、電話番号、入構日時等をご記入いただきましたら、通行証をお渡しいたします。通行証は、退構時に必ず門衛所へご返却ください。
・当館を除くキャンパス内施設の利用や立ち入りはご遠慮ください。
・大人、団体(10名以上)での来館はお控えください。
・入館時に手指のアルコール消毒をお願いいたします。
・館内では大きな声での会話をお控えいただき、他の来館者と十分な距離をとってご観覧ください。
・作品、展示ケース、備品や壁には手を触れないでください。