
現在、飯能市立博物館にて、特別展「学びの友からのふみ―飯能の女傑 田中かくと荻野吟子・内藤ます―」が開催されています。
本展では、明治初期に女子教育の場であった「女教院」に着目し、田中かく、荻野吟子、内藤ますら、近代の女性教育に関わった人々の足跡を紹介しています。また、本学の創立者・跡見花蹊も、女教院の設立に携わった人物として取り上げられています。
跡見花蹊は、大教院から女教院の設立にあたって女教師の人選を任されました。当時の経緯は『跡見花蹊日記』第六号・第七号に記されており、女教院開校祭典の様子などから、女性教育の新たな場が形づくられていく過程をうかがうことができます。
本展には、跡見学園が所蔵する『跡見花蹊日記』をはじめ、跡見花蹊直筆の折り手本、跡見花蹊の若き日の姿を伝える創立当時の写真、姉小路良子の女官賀状葉書などが出展されています。なかでも『跡見花蹊日記』は、学外で初めて公開される貴重な資料です。文字や写真などの原資料を通して、花蹊が生きた時代や、女性の学びを支えた人々の活動をより身近に感じていただけます。
花蹊記念資料館では、跡見花蹊の作品や学園の歴史に関わる資料を収集・保存し、展示を通じてその歩みを伝えています。当館の所蔵資料が学外の博物館で紹介されることも、資料を広く活用し、学園の歴史を社会に伝える大切な機会となっています。
明治初期の女性教育と、そこに関わった人々の思いに触れることのできる展覧会です。ぜひ会場に足をお運びいただき、貴重な資料の数々をご覧ください。
「学びの友からのふみ―飯能の女傑 田中かくと荻野吟子・内藤ます―」
・会 場:飯能市立博物館
・会 期:2026年10月11日(日)~12月6日(日)
・開館時間:9時30分~16時30分
・休 館 日:10月12日・11月23日を除く月曜日、10月13日(火曜日)、10月23日(金曜日)、11月4日(水曜日)、11月24日(火曜日)、11月27日(金曜日)
・入 館 料:無料


