跡見の学び

平和学習

跡見学園では、中学3年の広島修学旅行を軸とした「総合平和学習」を行っています。「被害者としての戦争・加害者としての戦争」という二つの側面を学び、戦争に伴う環境問題や人権について考え、世界に視野を広げることを目的としています。

中学1年時から事前学習が始まり、特別活動の時間に限らず、各教科で様々な角度から戦争・平和について学んでいきます。修学旅行後には、学習してきたことの集大成として、「平和のメッセージ」を発信しています。

事前学習

【中1】
  • 「いしぶみ」
【中2】
  • 「もうひとつのヒロシマ」
  • 第二次世界大戦についての調べ学習・発表会
  • 丸木美術館・埼玉県立平和資料館見学
  • 「広島県立第二県女二年西組」
  • 江戸・東京博物館(東京大空襲について)見学
  • 被曝された方の講演会
  • 「原爆体験記」
【中3】
  • 地人会新会による朗読劇「この子たちの夏 1945 ヒロシマ ナガサキ」
  • 体育祭での集団演技
  • 「サダコ『原爆の子の像』の物語」
  • 碑めぐりガイドブック作成
  • コース別ガイドブック作成
  • 探究平和学習「これからの平和を創る」
  • (SDGs「平和と公正をすべての人に」を実現するために)
  • 道徳教材の活用「命のトランジットビザ」「エリカ-奇跡のいのち-」

自立した女性としての教養と、平和を愛する心を育む。