マネジメント学部
マネジメント学科
「文化」というと余暇や気晴らしといったイメージが強いですが、実はもっと広い分野で影響を与えています。例えばアップル社の製品は高額にも関わらず人気がありますよね。それはアップルの製品が人々に感動を与えているから。そしてその商品は日々ワクワクや楽しみを持っている人から生まれています。そうした豊かな感情を引き出すのが「文化」。つまり「文化」は心を動かす良い商品を作るための活力にもなりうるということです。ゼミではこうした文化が持つ役割や力を、多角的に学ぶことを
目的としています。また学生たちには社会に出たときの生きる力をつけてほしいと思っています。女性が未だに発言がしにくい、良い役回りをもてない現状が社会にはあります。ゼミの学びを通し、自分自身でしっかり情報収集できる力、主張できる力をつけ、自ら動くことができる女性に育ってほしいと思っています。だからこそゼミはあくまでも発表の場所、あらかじめ準備をして臨むことを求めています。
ゼミで学べることは?
文化を広い視野から見て、どう活かすかを考えること。そしてゼミでの研究を通し、将来の選択肢をより広げるための自信を持つことです。
ゼミの特徴、雰囲気は?
「演歌歌手は地域を活性化するか」や「校庭を芝生化することがコミュニティを活性化するか」など幅広いテーマで学生が研究をしています。
求める学生像は?
短所ではなく長所に目を向け、さらに伸ばそうとする学生です。限界を決めずに、向上心を持ってどんどんチャレンジしてほしいです。
受験生へのメッセージ
チャレンジしたいという思いを全力でサポートします。学生生活は、自分がびっくりするくらいに成長できる時間。行動しないともったいないですよ!
学生時代は映画を見ること、小説を読むことが大好きでした。今でも印象に残っている作品は、エミール・クストリッツア監督の映画「アンダーグラウンド」、アルベール・カミユの戯曲「カリギュラ」です。高校生におすすめしたい本は、有川浩の「図書館戦争」シリーズ。文化や社会について楽しく色々考えることができますよ。
先生はどんな方?
厳しくもあり、優しい先生です。発表で足りない部分をズバリ指摘してくれ、それが次のステップへの糸口になることも多いです。
印象深い活動は?
グループ研究発表です。秋学期では「地域ブランド」について取り組みました。人前で話す機会が多く、質問力や発言力がついたと思います。
ゼミの面白い点は?
授業のタイムスケジュールを自分たちで考えるような学生主体のところです。私はゼミに入る前は受け身な方でしたが、積極的に行動できるようになりました。
ゼミの志望理由は?
2年生の時に先生の授業受けたことがきっかけです。先生の物事を見る着眼点が新鮮で、そういう考え方もあるのだと色んな発見がありました。
A.Sさん
大学受験の時、マネジメント学部を知り、ここなら幅広いことを学べるのではないかと思い跡見女子を選びました。ゼミの先輩方が色んなところに就職をされているのを見て、私も色んなことにチャレンジして将来の選択肢をもっと広げていきたいなと思っています。