学生時代の思い出
大学生時代は、言語オタクでした。英語以外にもロシア語、ラテン語、古典ギリシア語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、中国語の授業を履修していたので、学部のパンフレットに紹介されたこともあります(笑)
現在は在日外国人のことばの研究がメインですが、当時の経験が今の研究に役立っています。
在日外国人が抱えることばの問題(日本語教育、多言語サービスなど)を主に研究しています。また、彼らの母語と日本語が混ざる現象(言語接触)や方言研究、ことばの観光利用など色々扱っています。フィールドワークを通して人から看板・ポスター類(言語景観)まで幅広く調査をしています。
ブラジル人が多く暮らす群馬県大泉町にある看板です。よく見ると、日本語と英語以外にもう一つの言語で書かれています。ブラジル人が多い町では、彼らの話すポルトガル語が看板に書かれているのです。このように、看板に目を向けると、その町のことばの環境(言語環境)を知ることができます。
私が担当する授業でゲストスピーカーに講演をしていただいた時のものです。日本語教育や異文化理解などの現場に詳しい人を迎えることで、いつもの授業とはまた違った視点から理解を深めることができます。
日本語学校との交流会を行った時のものです。日本語学校には、日本語を学ぶために多くの留学生が通っています。彼らと交流することで、日本語を勉強するということはどういうことか、海外からやって来て日本で生活するということはどういうことか、といったことを留学生から直接聞くことができます。
新座キャンパスの私の研究室から見える富士山です。私は研究室に来るたびに窓から景色を眺めるのが好きで、よく写真を撮っています。
世界の様々な地域の料理を食べるのが大好きです。アジアからヨーロッパ、中南米、アフリカまで色々な料理が都内では食べられます。この料理は私がよく行くペルーレストランの料理で、「ロモ・サルタード」という牛肉の醤油炒めです。とても美味しいです。
暇な時は家でちょっと変わった楽器を演奏します。写真は「オタマトーン」という楽器ですが、他にもテルミンやハンドパン、カリンバなどやや珍しい楽器を持っています。
大学生時代は、言語オタクでした。英語以外にもロシア語、ラテン語、古典ギリシア語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、中国語の授業を履修していたので、学部のパンフレットに紹介されたこともあります(笑)
現在は在日外国人のことばの研究がメインですが、当時の経験が今の研究に役立っています。
大学でやりたいことは決まっていますか? 将来、卒業したらやりたいことは決まっていますか? 決まっている人はそれに向かって頑張ってください。まだの人は、大学生活の中で見つけましょう。みなさんのペースで、ゆっくり焦らず探してください。途中でやりたいことが変わるかもしれません。それでも問題ありません。わたしもやりたいことは今まで何度も変わってきました。そのたびに、立ち止まって考えればいいんです。私たちと一緒に考えましょう。